学校日記

26期生博物館ツアー

公開日
2026/05/18
更新日
2026/05/18

学校の様子

3年生になると、7限には授業がありません。この時間は、自らの学びを自分たちで設計する時間です。泉の26期生は「うるおいの時間」として活用しています。各クラスで自習に励んだり、文化祭に向けての会議を開いたり、様々な委員会が開かれたり、教員が補習を行うなどの取り組がなされています。その一環として、日本史の教員が美術展を楽しむきっかけを作ってもらおうと、金曜日の開館時間延長にあわせて京都国立博物館で開催されている「特別展 北野天神」を鑑賞する「ツアー」を企画しました。

 日本史選択者から10名が参加しました。学校からは市バスと京阪電車を乗り継いで到着しましたが、京都国立博物館の旧館は明治の文化ででてくる片山東熊の作品で、庭園にはロダンの「考える人」像があるなど、展覧会にたどり着くまでにもワクワクポイントがいくつもありました。

 展覧会は、菅原道真が政争に敗れ、大宰府に左遷されて失意のうちに亡くなり、怨霊となりながらも「天神」へと転生していく過程を歴史的にたどるもので、「神仏習合」「神仏分離」「廃仏毀釈」など習った歴史ワードを思い出しながら熱心に鑑賞していました。

 「天神」は学問の神として有名ですが武道の神でもあり、多くの名刀を所有していますが今回はゲームなどで有名な「髭切」「膝丸」が展示されていて、撮影可だったので生徒たちも嬉しそうにスマホで撮影していました。

 これを機会に、優れた文化財に囲まれた京都の地で、展覧会や寺社巡りなどに興味をもってもらえると嬉しいです。