学校日記

「さなぎ 自己変革の旅!」海外研修     ボストンコース

公開日
2017/03/14
更新日
2017/03/14

18期生海外研修

 ボストンコースの活動7日目は、ワシントンDCでの班別研修です。
 この日はちょうどセントパトリックデーのパレードがナショナルモールで行われるということもあり、市内の交通規制などが予想され事前の計画を修正する必要がありました。朝食後、現地ガイドさんと行程の確認と修正を行い、各チームはホテルを出発しました。最高の晴天に恵まれた日曜日のDCは、午前中からパレードの準備にあたる人々で、ナショナルモール付近はざわついていました。晴れているとはいえ、つめたい風が時折強く吹く天候。海外研修も佳境に差し掛かり、疲れがたまっている生徒の中には体調を崩す者もおり、午前中の活動で2人の生徒がホテルへ帰って休養をとるという事態もありました。体調不良者が出たり当初の計画に修正が必要であったりとアクシデントがあるものの、これらの事態に対してはチームリーダーを中心に臨機応変に対応できていました。安全を確保しつつ目的を達成するために適切にプランを直し続けること。ボストンでの班別研修やこれまでの全体研修を通して、チームやコースとして集団の力が高まってきたことを感じました。現地ガイドの方々も、この対応力には驚かれていました。ただ、ワシントンDCの地下鉄には、どのチームも苦戦したようです。
 予定通り17時にはすべてのチームがホテルに戻り、帰着報告をすませました。
 この夕食が、ボストンコースの最後の晩餐。あれだけ苦しんでいたアメリカンな食事を、各チーム賑やかにこれまでの出来事を振り返りながら楽しんでいました。夕食後、13人のコースのメンバーに1.個人として、2.周囲に対しての2点に内容を絞って、活動の振り返りを発表し全体で共有しました。各人が考え判断し、チームとしてあるいはコースとして決断する機会がとても多かったボストンコース。「考え続けること」の大切さと大変さを身をもって感じたという生徒が多かったです。そう意味では、密度の濃い研修ができました。
 翌日は帰国する日です。また早朝、Am3:30にロビー集合という過酷な日程です。速やかに部屋の片付けと荷造りを済まし就寝しました。
 アメリカ東海岸時間の午前3時45分、予定より早くホテルを出発できました。ロビー集合は若干遅れたものの、出発時間は予定よりも早くすみました。いよいよ、日本への旅です。サンフランシコでの乗り継ぎまでが6時間弱、乗り継ぎ後の関空までが11時間弱と、予定より短くなったとはいえ、長旅は長旅。すべての行程で致命的なミスが出ないよう、気を引き締めてかかりました。関西空港に着いてスーツケースの回収を待つ間に、委員たちは再度、やるべきことを明確に整理し、海外研修の現地での最後の活動に臨みました。京都駅に到着する前のまだ全員が揃っている状態で事務連絡を行い、添乗員の2名と付添教員4名に声を揃えて感謝の言葉を述べてくれました。帰宅するまで気を抜かないことと、17日の解団式に、疲労から回復した明るい表情でみんなが揃ってくれることを望むばかりです。
 堀川高校に帰着した時、多くの先生方に出迎えていただきました。また、多くの保護者のみなさまにお迎えにきていただきました。生徒に関わる多くの人たちに支えられて実現し、無事に帰ってこられた18期生ボストンコースの海外研修でした。この場をお借りして、見守ってくださったすべての方々に、あつく御礼申し上げます。生徒たちの成長とさらなる可能性を見つけることができた海外研修でした。この後に続く振り返りの活動にも、引き続き注目していただきたいと思います。 ボストンコース<終>



 写真上:班別研修出発前

 写真下:最後の晩餐