松田康子先生 ピアノ特別講座~1年生~
- 公開日
- 2026/10/19
- 更新日
- 2026/10/19
学校の様子
10月15日(木)、前日に引き続き、本校学術顧問の松田康子先生にご来校いただき、1年生を対象としたピアノ特別講座を行いました。
今回は「総合的な探究の時間 特別編」として、1年生4名がバッハ《平均律クラヴィーア曲集》とショパン《エチュード》の公開レッスンを受講しました。
レッスンでは、バロック時代の音楽や当時の楽器についてのお話を交えながら、作品の時代背景や楽器の特性を理解して演奏することの大切さを教えていただきました。クラヴィコードと現代のピアノの違いや、楽器によって異なるタッチや響きについて、「どんな楽器を想像する?」と生徒たちに問いかける場面もありました。
また、音を正確に弾くだけでなく、自分が表現したい音楽を伝えることの大切さも語られました。テンポが速すぎることで思い描く音楽が十分に表現できなくなることや、自然なテンポの変化、和音の響きや声部のバランスなど、さまざまな視点からご指導いただきました。
さらに、脱力や身体の使い方についても丁寧に教えていただきました。多彩な音色を生み出すだけでなく、将来にわたって長く演奏を続けていくためにも大切なことであり、日々意識して取り組む必要があることを学びました。
講座の最後には質問の時間も設けられ、1年生から次々と手が挙がりました。松田先生も一つひとつの質問に丁寧に答えてくださり、生徒たちの積極的な姿勢が印象的でした。
入学して半年が経った1年生にとって、演奏技術だけでなく、音楽の歴史や表現への理解を深め、これからの学びにつながる多くの気づきをいただいた時間となりました。