学校日記

声楽特設講座を実施しました

公開日
2026/08/19
更新日
2026/08/19

学校の様子

 声楽特設講座として、東京藝術大学准教授の小林厚子先生にお越しいただき、声楽専攻の3年生4名がレッスンを受けました。


 レッスンでは、声の出し方をはじめ、声が広がったり下がったりしないよう、どこに向けて声を届けるのか、その「狙い」を定める方法について丁寧にご指導いただきました。また、観客の視線や舞台の照明を自分の胸で受け止めるように意識することなど、舞台に立ったときの身体や意識の持ち方についてもアドバイスをいただきました。


 発音については、それぞれの母音を発音するときの舌の位置をホワイトボードに図で示し、日常生活の中での動作なども例に挙げながら分かりやすく説明してくださいました。正しいディクション(発音)で歌うことが、豊かな響きにつながることをあらためて学ぶ機会となりました。


 小林先生のアドバイスを受けると、声の響きに深みが加わったり、まとまりが生まれたりと、生徒たちの声がその場で変化していきます。レッスンを受けた生徒自身も、その変化を実感している様子でした。


 また、小林先生が実際に歌って示してくださる場面では、その声量と豊かな響きに、レッスンを受けた生徒はもちろん、聴講していた生徒たちも圧倒されていました。


 一つひとつの具体的な指導を通して、自分の声とあらためて向き合い、声や表現が変わっていくことを実感する、充実した特設講座となりました。