学校日記

新年度を迎えて

公開日
2026/04/06
更新日
2026/04/06

校長室から

 校内の植物も一斉に春のよそおいになってきました。


 京都市立京都堀川音楽高等学校 校長の谷口衛(たにぐちまもる)です。本年度もどうぞよろしくお願いいたします。


 昨年度は、音楽に囲まれたとても豊かな時間を過ごさせていただきました。本校の生徒・教職員とともに過ごす中で、堀音が大切にしてきた学びや、その土台にある音楽への思いの確かさを、あらためて実感する時間となりました。日々の授業やレッスン、さまざまな場面で、生徒たちが自分自身と向き合いながら少しずつ変化し、成長していく姿に触れ、その一つ一つの積み重ねの大切さを強く感じた一年でもありました。


 そうした日々の中で、本校の教育目標である「人とつながる音楽家の育成」という言葉についても、あらためて考えさせられました。「人とつながる」とはどういうことなのか――その答えは一つではなく、言葉だけで捉えきれるものでもありません。しかし、生徒たちの音楽の営みと、その中での姿を見ていると、人と関わりながら自分自身を深めていく確かな歩みを感じます。


 音楽は、それ自体が目指すべき表現であると同時に、人と人とをつなぎ、人を成長へと導く営みでもあります。本年度も、生徒一人ひとりが音楽と向き合いながら、人としても深まっていく、その過程を大切にしてまいります。


 また、本校の教育活動は、地域や関係の皆さまのご理解とご支援によって支えられています。城巽学区の皆さま、同窓会の皆さまをはじめ、多くの方々の温かいお力添えに、あらためて感謝申し上げます。


 新たな年度の始まりにあたり、生徒たちの音楽に耳を傾け、対話を重ねながら、教職員一同、「堀音の教育」を着実に積み重ねてまいります。引き続き、本校へのご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


令和8年4月1日

京都市立京都堀川音楽高等学校 校長 谷口 衛