学校日記

HORISAX!~京都堀川音楽高校サクソフォン専攻の在校生・卒業生・講師陣による演奏会~

公開日
2026/03/30
更新日
2026/03/30

コンサート

 3月29日(日)、本校ホールにて、サクソフォン専攻の在校生・卒業生と、指導にあたっていただいている田端直美先生、牧祐介先生による演奏会「HORISAX!」が開催されました。


 本校のサクソフォン専攻は15年前に設置され、当初は1名からのスタートでした。そこから年月を重ねる中で多くの在校生・卒業生が学び、この専攻の歩みが積み重ねられてきました。今回の演奏会は、在校生と卒業生の演奏する機会をつくりたいという牧先生の発案により実現した、第1回となる記念すべき公演です。


 第1部は、この春卒業した2名によるデュエットに始まり、在校生の四重奏、卒業生によるアンサンブル、そして田端先生による協奏曲と、多彩なプログラムが展開されました。第2部では、15名のサクソフォンとパーカッションによる「展覧会の絵」が演奏され、気持ちのこもった一体感に満ちあふれる音楽がホールに広がりました。


 同じ楽器であるからこその親和性と、その中で生み出すそれぞれの音色の重なりや変化、その両方を響き合わせることで、サクソフォンの豊かな可能性を存分に感じる時間となりました。


 今回の演奏会に向けた練習は年末から始まり、生徒たちは実技試験や入試、卒業演奏会など、さまざまな課題と向き合いながら取り組んできました。決して容易なものではなかったと思いますが、その過程を経て迎えた本番には、それだけの価値が確かに感じられる演奏でした。


 在校生にとっては、講師の先生方や卒業生と同じ舞台に立ち、その音や音楽表現を間近に感じながら、ともに音楽をつくり上げる貴重な経験となったことと思います。普段はなかなか経験できない大人数でのアンサンブルに取り組めたことも、大きな学びにつながったと思います。


 練習の過程も含め、本番に至るまでの時間の中で、それぞれが多くの気づきや学びを得る機会となりました。


 サクソフォン専攻のこれまでの歩みと、これからの広がりを感じさせる、大変意義深い演奏会でした。