2年生公開授業【倫理】の様子
- 公開日
- 2026/06/01
- 更新日
- 2026/06/01
授業の様子
2年生の公開授業【倫理】では、中世から近代へと移り変わる時代の中で、「ルネサンス」・「宗教改革」・「近代科学の発展」に着目して、それらのつながりを理解することで、人々のものの見方や価値観がどのように変化していったのか、科学思想と美術に関連付けて考察しました。
生徒たちはグループに別れ、まず中世の絵画とルネサンス期の肖像画を見て、その違いを考察し、「パース(※)が取れている」ことに気づき、「テーマ」ではなく「リアル」が求められる描き方に変容しつつあることを学びました。次に「近代科学の発展」について、生徒がボールを投げれば落ちるというデモンストレーションを元に、中世の考え方を近代科学者が数学的な思考・法則性を用いて解明していったことで、目的論的自然観から機械論的自然観に視点が変わっていったことも学習しました。
生徒たちはグループごとに自発的にどんどん意見を出し合い、集中力を維持しつつ、学習内容への関心を高めることが出来た授業となりました。そして歴史上の出来事を個別に捉えるのではなく、思想や文化、科学の発展が複雑に関わり合って社会を変えていったこと、それぞれが互いに影響を与えながら近代社会の基礎を築いていったことを理解しました。
これからも私たちが当たり前に感じている考え方や社会の仕組みがどのように生まれたのかに関心を持ち、現代社会を多面的に捉え、様々な学びへとつなげてくれることを期待します。
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