1年生は「造形表現」授業ですべての専攻を体験しました
- 公開日
- 2026/06/22
- 更新日
- 2026/06/22
授業の様子
1年生の「造形表現」授業は8巡目を迎え、先週ですべての専攻実習を体験しました。
今週からは、8つの専攻の中から自分が学びたい3つの専攻を選択します。普段はなかなか経験する機会のない分野の実習にも取り組んだことで新たな興味や魅力を発見し、専攻選択に悩む生徒も多いようです。これまでの経験を振り返りながら自分の興味や得意なことを見つめ直し、今後の学びについてじっくりとを考えていきます。
今回は、その中から【染織】と【彫刻】の授業の様子をご紹介します。
染織では、「絞り染め」と「藍染め」に挑戦しました。
絞り染めでは、グループで協力しながら布をさまざまな道具で縛ったり挟んだりして染色しました。布をほどくと、予想以上に複雑で美しい模様が現れ、「かわいい!」「すごい!」と歓声が上がっていました。
藍染めでは、一人ひとりがオリジナルの図案を切り抜き、型紙を布に当てて抜染糊を塗布します。その後、布をアルカリ液と藍染液に順番に浸し、最後に糊を洗い流すと、白く抜かれた模様が鮮やかに浮かび上がりました。
生徒たちは、色や模様が変化していく過程を楽しみながら、染色の技法だけでなく、その仕組みについても学びました。
彫刻では、パプリカの塑造に取り組みました。
まず実物をよく観察し、粘土で実物大のパプリカを制作しました。作品には目印を付け、360度さまざまな角度から確認しながら、細かな凹凸や形の特徴を丁寧に表現していきます。
その後、石膏と水を混ぜて石膏液を作り、粘土作品の型取りを行いました。気を抜けない工程のため、生徒たちは緊張した表情で慎重に石膏液を流し込んでいました。
最後に粘土を取り外すと、石膏によって再現された立体作品が姿を現します。完成した作品からは、平面作品とは異なる存在感や力強さが感じられ、生徒たちは彫刻ならではの魅力に触れる機会となりました。
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