1年生の化学基礎授業「実験を楽しみ、理科に親しむ~1年間の学びを活用して~」
- 公開日
- 2026/03/13
- 更新日
- 2026/03/13
授業の様子
学校は1年間の授業が終了を迎える時期となり、この1年間の学びを振返り、次年度に向けて準備を整える期間です。
2月27日、1年生は化学基礎授業の中で1年間の学びの集大成として、見た目がよく似た4種類の青い水溶液(※)を、これまでに学習した内容を活用して見分ける実験を行いました。
生徒は高校の理科の授業の中で様々な実験に取り組んでおり、「元素の確認法」「イオンからなる物質の性質」「酸と塩基の反応」「酸化還元反応」イオン化傾向」など、美術工芸の分野とも非常に親和性のある化学反応を理科の視点から観察し理解してきました。
今回、生徒たちは宿題で考えてきた「どのような性質を調べれば区別できるか」「どの順序で調べれば効率的で正確か」等を班ごとに共有しながら実験しました。
トーナメント表のようなチャートを作り順序だてて実施している班もあり、それぞれの班で「沈殿ができるか」「色が変化するか」といった、これまで学習してきた化学変化や指示薬の性質を手がかりに計画を立て実行していました。
一気に色々なものを混ぜすぎてよく分からなくなり最初からやり直す班や、液体が黒くなってしまい「どうしたらこんな風になるの」と教員から逆に質問される班もありましたが、皆この1年間で学んできた知識を振り絞って取り組んでいました。
結果発表では、手を叩いて喜ぶ班があった一方、「えぇ~」と残念そうな声を上げる班もありましたが、この1年間の学びを実感できる授業となりました。
化学基礎で学んだ知識や考え方、発想力を駆使して臨んだ今回の実験での学びを、ぜひ美工生の得意な美術分野に活かせるよう、気づきや発見をキャリアポートフォリオに記録したりして、興味関心を広げていってほしいです。
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