学校日記

2年生実習Ⅰ【洋画専攻】授業の様子

公開日
2026/06/11
更新日
2026/06/11

授業の様子

 2年生の洋画専攻実習では、白と黒で明暗を描いた後に色を重ねていく、油彩画の伝統的な技法に取り組みました。

 生徒たちはそれぞれ描きたい題材を写真に撮影し、4日間かけてモノクロームで丁寧に明暗を描き出しましたが、その段階でも、光や陰影が感じられる見応えのある作品となっていました。

   その後、乾燥した画面の上に色を重ねていきます。少しずつ色を置いては拭き取り、再び重ねる作業を繰り返しながら、離れた位置から全体のバランスを確認し、自分のイメージに近づけていきました。

 技法や手順を学んでいても実際に取り組むのは初めてという生徒も多く、色を重ねることで画面に深みや豊かな陰影が生まれていく様子に、油彩画ならではの表現の面白さを実感していました。

 生徒からは、「思ったような鮮やかさにならなかった」「イメージとは違ったが逆に新鮮な作品になった」「白黒のグラデーションを丁寧に描いたことで、思い描いた仕上がりに近づいた」といった感想が聞かれました。

 西洋絵画の伝統的な表現方法に触れながら、油彩画ならではの奥深さを学び、互いの技法や感性から刺激を受ける授業となりました。