学校日記

研究者から若い世代へのメッセージ

公開日
2009/11/17
更新日
2009/11/17

京都賞トピック

      * 近畿高校総合文化祭 新聞部の合同取材風景

11月14日(土)、財団法人稲盛財団による第25回京都賞を先端技術部門エレクトロニクス分野で受賞された名城大学教授、名古屋大学特別教授の 赤崎 勇 博士が、ご夫妻で本校を訪問され、標記のタイトルで本校生徒約100名にご講演、その後本校代表生徒とのパネルディスカッションに臨まれました。

講演に先立ち、校長あいさつの後、主催者代表として(財)稲盛財団専務理事 稲盛豊実 氏がご挨拶に立たれ、京都賞受賞者による高校生への特別授業の意義と、特に本校生に対して、”この企画をきっかけにして、偉い人間となるよりも立派な人間に成長してほしい”とのメッセージを述べられました。

赤崎博士は、そのご講演の中で、困難な青色の実現に多くの研究者が研究を断念していくという逆境の中でも「絶対にできる!われ一人荒野を行く!!」という固い信念で、粘り強く研究に打ち込まれ、世界で初めて窒化ガリウム pn 接合による青色発光に成功され、後の青色発光ダイオード実現を導く世界的研究成果について、その概略を説明されました。

続いて本校代表生徒4名とのパネルディスカッション。生徒のさまざまな切り口からの質問にも当意即妙に回答を寄せられ、その中でも、次の5点を若い世代に強調したいと紹介されました。
   □ 夢を持とう!
   □ 失敗を恐れない。
   □ いったん決めたことは最後まであきらめない。
   □ 疑問を大切にする。
   □ 輪を広げる!(仲間が広がる)

講演会終了後も、控室で校長がお願いした揮ごうにも快く応じられ『見眞』の二文字を西京に残していただきました。また、当日に開催された近畿高等学校総合文化祭の一環としての、滋賀県立彦根東高等学校新聞部などの生徒たちによる合同取材にも応じられ、精力的な半日を西京でお過ごしいただきました。

赤崎先生、本当にありがとうございました。