京都市立学校・幼稚園
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ようこそ 西京高等学校附属中学校へ!  西京の 青き木陰に 美しき 心むすびて いざ友よ ともに学ばむ

年度末の大掃除【12年】

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1年間お世話になった教室や廊下など、全員で丁寧に掃除をしました。立つ鳥跡を濁さず。普段から丁寧に使っているので、開校20年以上たっていますが、まだまだピカピカです。今日は、普段あまり掃除できていない机の脚裏やロッカーの後ろをきれいにしたり、窓を新聞紙で拭いたりと、場を整えることができたのではないでしょうか。
掃除をしてきれいになった様子を見ると、なんだか心が洗われる気がしませんか。家でも自分の身の回りを中心に、「掃除」をしてみましょう。

中高合同終了式

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今日は中学高校合同で修了式がアリーナで行われました。岩佐校長先生の話しを初め、表彰式、中学生徒会長の話、高校自治会長の話、春休みの過ごし方について高校の先生から話がありました。春休みの時間を有意義に使って4月のスタートが気持ちよくきれるように過ごしてください。

ハロ発見

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今朝、太陽の周りに円形の虹のようなものが見えたので、思わず写真を撮ってしまいました。調べると「ハロ」という気象現象の一部だったようです。日常生活の中にもいろいろな不思議があります。気になったらぜひ深堀りしてみてください。

※太陽の周りに現れる、虹のような光の輪のことをハロ・日暈(ひがさ)ともいいます。ハロは、雲の中にある氷の粒に太陽の光が屈折してできる現象。うす〜い雲が太陽にかかった時に見えます。(ウェザーニュースHPより抜粋)

卒業証書授与式 答辞より

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卒業おめでとうございます。3年生からの答辞の一部を紹介します。

様々な制限が緩和された三年生。マスクが外れた友達の表情の豊かさに気づき、距離がぐっと近くなりました。また、これまでの二年間積み重ねてきた、経験や行動力を生かし、さらに成長できた年でもありました。企業から与えられた答えのない問いを追い求めたM7イノベーションタイム。すべて自分たちで作り上げたM8西京祭文化の部。東京で理想の未来社会を探ったM9東京フィールドワーク。中学校という枠組みを越え、現代、そして未来社会に向き合う日々でした。発想や行動一つで、社会をどんどん変えていけることを知り、どこか他人事のように捉えていた未来社会が、少しだけ身近なものへと変化しました。また、中高で行事を行えるようになり、中高合同開催だからこその盛り上がりや、先輩方が全力で取り組む姿などから、一段と高校生活への期待が膨らんだ、充実の最高学年でした。
岩佐校長先生がよくおっしゃっていた、「なぜ学び、何を学ぶのか」という問いがあります。仲間とともに切磋琢磨しあったこの三年間で、私が見つけた答えは、「学ぶ過程にこそ学ぶ意味がある」ということです。そもそも自分は何を知らないのか、この問題をどう解決しようか、見つけた答えをどう生かしていこうか、これらの壁について考え、乗り越えていこうとすることに、学ぶことの価値があるのだと思います。私たちが日々学んでいるたくさんのことは、簡単なことなんて、一つもありません。しかし仲間と西京で切磋琢磨し合う中で、私たちは成長してきたのだと思います。
さて、在校生の皆さん。私たち十八期生は、西京のこれからの「例年」を作るべく、励みました。ここからふたたび、皆さんが伝統というギアを回しながらも、新たな形で再開した西京を、精いっぱい、進化させ全力で楽しみ、皆さんらしい西京ライフを送ってください。

卒業証書授与式【3年生】

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卒業おめでとうございます。西京での3年間であなたは何を学び取りましたか?その学び、成長をかみしめて、次へのステップアップにつなげてください。お疲れさまでした。休む間もなく高校生活が始まるわけですが、それでも今少し休んでください。そして、自分自身をねぎらってください。あなたの明るい未来を祈っています。

第18回卒業証書授与式 式辞

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令和5年度
西京高等学校附属中学校 卒業式 式辞
 
厳しい寒さが続いた今年の冬も、梅の花のかすかな香とともに、ようやく春めいてまいりました。本日は、京都市立西京高等学校 附属中学校 第18回卒業式を挙行するにあたり、お忙しい中、附属中学校PTA 坂井範明会長はじめ役員の皆様、保護者の皆様方のご臨席を賜り、心より御礼申し上げます。今年度、制限がかなり緩和された中で卒業式を挙行できることは、私どもにとりましても喜ばしいことでございます。あらためて感謝申し上げます。
ただ今、西京高等学校附属中学校第18期生119名の皆さんに卒業証書を授与いたしました。まずは、卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。私は一昨年度より中学の校長を高校とともに兼任することになり、この2年間皆さんの活動を間近で見ることができました。学校行事や授業におけるみなさんの取組を参観し、その主体的かつ創造的な活動に驚くとともに、みなさんの成長を日々実感してきました。

さて、みなさん、ここで中学校での三年間を振り返ってみてください。
入学してすぐにコロナ対策を施した中での取り組みが続いたということで、私たちにとっても当たり前が当たり前でない日常が続くこととなりました。そんな中「やめる」ではなく「どうすればできるのか」を考え続けてきたのではないでしょうか。
とりわけEPAにおけるM1らM9に至る取り組みは、附属中学校18期生のみなさんの誇るべき活動です。M8の西京祭文化の部では、脚本、演出に始まり、スケジュール作成から道具作り、情報発信、バックステージの運営管理、幕間の企画、各劇や学年全体における集団運営に至るまで、参加する皆さん一人一人が自分の役割を担いながら、みんなで盛り上がろう、繋がろうとする気持ちを見せて頂きました。
そしてM9の附属中学3年間の集大成となった東京FW。
自分たちの知りたい、学びたいと思う企業や研究所、省庁を訪問し、社会で活躍している西京の先輩の話を聞く中で、自分の進路について考えることができたのではないでしょうか。主体的、対話的、協働的な活動を通して、「人と繋がる力」「社会と関わる力」そして「果敢に知と向き合う力」をつけながら、本校のめざす「社会人力」を身に付ける大きな一歩となったことと思います。この取組は全国に誇ることができる研修内容・実践であり、「自らが活躍する未来社会がどのようなものか探る」とともに「心の底からやりたいこと」を探す旅への入り口になったのではないかと思います。「心の底からやりたいこと」を探す旅は、高校に入学してからも続きます。一生懸命に夢中になれることがあるということは、本当に幸せなことなんだなということを強く思います。嫌なことに夢中になれることはないので、やはり好きなこと、やりたいことに人は一生懸命になれるのでしょう。しかし、やりたいことを見つけることは簡単なことではありませんし、今見つかっていないからと言って気を落とす必要はありません。これから皆さんが体験することを通して、小さな感動を自分の中にどんどんためていってください。その積み重ねが、「やりたいこと」探しの役に立ちます。

皆さんには、日常「当たり前」だと考えていることを批判的に捉えて、つまり「常識を疑う」ことによって、新たに「疑問」を作りだし、その「疑問」について多様な人と対話し、そしてさらに新しい「疑問」生み出すことを大切にしてほしいと思います。また、「多様性」を実感し、一面的な視点ではなく「多面的な視点」をもって物事を考え、判断し行動してほしい。何事でも「そういうもんだ」と、問いかけや判断もせず諦めてしまうのではなく、疑う余地があるのかどうかを考え、イノベーションを生み出すことが、社会では求められます。多様性を常に意識できる力つまり「多様性への寛容力」を持つことによって、他人との「差異」を楽しむことができ、西京のモットーである「おもしろおかしく」高校生活を送れることとなるでしょう。

平成31年度東京大学の入学式において、社会学者で東京大学名誉教授の上野千鶴子先生の祝辞の一部を紹介します。
「あなたたちは頑張れば報われる、と思ってここまできたはずです。がんばったら報われるとあなたが思えることそのものが、あなたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったことを忘れないようにしてください。あなたたちが今日「がんばったら報われる」と思えるのは、これまであなたたちの周囲の環境が、あなたたちを励まし、背を押し、手をもってひきあげ、やりとげたことを評価してほめてくれたからこそです。世の中には頑張っても報われない人、頑張ろうにも頑張れない人、頑張りすぎて体と心を壊した人達がいます。頑張る前から「しょせんおまえなんか」「どうせ私なんて」と頑張る意欲をくじかれる人たちもいます。あなたたちの頑張りを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを恵まれない人々をおとしめるためにではなく、そういう人々を助けるために使ってください。」
西京の教育理念の中に、社会で活躍・貢献するグローバルリーダーの育成を掲げています。もちろん自己実現のために頑張ることは言うまでもありませんが、「ノブレスオブリージュ」の精神を忘れず「世のため人のため」に努力してください。上野先生の話には続きがあります。「決して強がらず、自分の弱さを認め、支えあって生きてください」
高校に進学して、難しい課題に直面した時、決して一人だけで悩むことなく、周りを頼りつつ解決していきましょう。困難なことに挑戦することで、皆さんがタフにそして自立した大人になることを強く期待するところです。

みなさんは、本日をもって小学校入学以来の義務教育としての学校生活に別れを告げることになります。したがって「自分の意志」で高校へ進学することになります。高校は、もはや義務教育機関ではなく、進学はみなさんの「高校で学びたい」という意思があって初めて成立することを忘れないでください。誰にも強制されることなく、自ら決断した結果としての高校入学があるのです。附属中学校の卒業という今日を一つの区切りに、もう一度高校入学という意味を確認し、新たな「決意と覚悟」を持って4月の入学式を迎えてほしいと思います。

最後になりましたが、保護者の皆様にひとことお祝いと、御礼を申し上げます。本校は京都の様々な場所から通ってくる生徒で構成されており、地域性がありません。したがって、入学時にはほとんど知り合いがいないという状況で、ご心配や不安に思われることも多々あったこととご推察申し上げます。それにもかかわらず、学校を信頼いただき、ご支援を賜りました事に、あらためまして感謝の言葉を申し上げます。本当にありがとうございました。そして、これからもどうぞよろしくご支援いただきますようお願い申し上げます。

本日はご卒業、誠におめでとうございます。


令和6年3月15日

京都市立西京高等学校附属中学校
校長 岩佐峰之

三者懇談を振り返って【保護者アンケートより】

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12年生の保護者の皆様、生徒プレゼンおよび三者懇談会に関するアンケートにご協力いただきありがとうございました。今年度新たな取組として、CReDiシートをもとに生徒が一年間を通して取り組んだ学びをプレゼンしました。アンケート集計を見ると、おおむねよかったという評価をいただきありがとうございます。子どもの成長の姿が伝わり、子どもの様子を知る機会としての本来の三者懇談会の狙いにも迫れたと感じています。一方で、「教員の指導が入りすぎていてプレゼンが整いすぎている」「普段から家庭での会話と大差がなく必要性を感じない」などご意見もありました。子ども一人一人を大切にし、子どもを中心に据えた教育を推進すべく、検討を重ねていきたいと思います。今後も西京の教育にご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

<保護者アンケートより抜粋>
学年はじめに目標設定をし、数ヶ月ごとに振り返って、学年末に自ら発表というのは、とても良いなと感じました。
本人の学びや反省点、家ではなかなか話さないので本人視点からの意見が聞けたのがよかった。
子供が自分に必要と思っている力を知ることができて良かったです。また、上手くいかずそのまま「仕方ないか…,」と放置されることも無く次年度に向けてのアドバイスが貰えるところも良かったです。
とても緊張した様子でしたが、頑張ってプレゼンしてくれました。我が子がこんなことを考えていたのか、と驚いた部分もありました。 一方で、担任の先生と話せる貴重な時間の半分が、いつも話せる子どものプレゼンと質疑で終わるのは、少しだけ残念な気持ちになりました。

いつもと違う自分に変身!【1年美術】

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1年生最後の美術の授業では【いつもと違う自分に変身!】という題材で、仮面の制作をしました。今年のテーマは『もののけ』です。それぞれが色とりどりの発想で、奇妙で恐ろしく、そしてかわいらしい『もののけ』を楽しく表現することができました。

【生徒コメント】3年生と語る会

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3月13日に3年生と語る会がありました。前日に行われたM9報告会で聞くことができなかった学校生活全般について等、様々な経験を聞くことができました。また、今年度は「ふるさと」を全校合唱として歌い、3学年のつながりを感じることができました。明日3月15日には卒業式が行われます。18期生の先輩方がこれからも様々な場面で活躍されることを在校生一同願っています。本当に今までありがとうございました。

ステキ!有志で行う学年合唱練習 【1年】

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13日(水)今年度の登校日があと3日になったこの日。学年合唱「ほらね、」の練習を“有志”で行いました。お昼ゴハンを食べた後、終学活までのわずか10分程度の時間であること。そして、有志であることから、そこまで集まらないだろうと思いきや最終的には音楽室に80人近く(たぶん?)の生徒が集まって、みんなで歌うことができました!それにしても、歌っているときのみんなの笑顔。素晴らしいです!6月の音楽発表会の時にも思いましたが、今日の様子を見て改めて『20期生のみんなは歌うことが大好きで、しかも上手だなぁ』と思いました。みんなで歌うのは気持ちいいし、楽しいですね!先生も合唱は大好きです!また、学年でやりましょう!その時は、今回は参加できなかったクラスメイトも誘ってみんなで歌いましょう!とてもステキな合唱、そしてステキな時間でした!

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