アスリートの気持ち
- 公開日
- 2021/09/07
- 更新日
- 2021/09/07
校長室から
今朝、校門前であいさつをしていますと、1年生の男子が話しかけてきてくれました。
その生徒は格闘技を習っていて、ゆくゆくは世界に向けて挑戦したいという大きな夢を掲げています。私はその夢を応援したいと思っています。しかし、今日彼はこう話してくれました。「先生、練習の方ができなくなりました。これから半年くらいは試合もできないようです」と寂しそうな顔をしていました。私は先日、部活動の秋季大会が中止になったことを全校放送でお話ししましたが、こうして大淀中の部活動以外でも自分の夢に向かって頑張っている生徒はたくさんいて、このように新型コロナの影響で練習すらできないことになっている彼らの辛さをあらためて感じました。
私は「いつか必ず、思いきり練習して成果を発揮する時が来るから、絶対にくさったらアカンよ。辛抱やで」としか言えませんでした。つらい思いをしている人に対してかけるとっさの言葉というのは、難しいものです。
今、本当に多くの人達が同じような思いで忸怩たる気持ちで過ごしていることでしょう。
忍という字は心の上に刃を乗せています。今はただ忍ぶだけかもしれませんが、この時だからこそ、何ができるのかを考えることが大事だと思いました。
「やまない雨はない」「夜明け前が一番暗いんや」と思いつつ、来たるべき時を待ち続けたいです。