学校日記

始業式 校長の話(その3 「ナイル川を渡るアリ」)

公開日
2021/04/06
更新日
2021/04/07

校長室から

3つめの話は「ナイル川を渡るアリ」の話です。
ある時期、ナイル川のほとりに数え切れないほどのアリたちが集合します。
何のために?
アリたちは川を渡るために集まったのです。
ではどうやって渡るのか?
アリたちは約3000匹ずつのグループに分かれます。
そして、互いの体の上に乗り始め、やがてボールのような黒い塊になります。
アリの塊は転ぶように川の中へ
3分の1は水面上 3分の2は水中へ
水上のアリたちは十分な空気を吸いながら
水中のアリたちのために、必死に足を動かし、ボールの塊を回転させます。
水中のアリは水面上へ
こうやって回転しながら川を渡るのです。
ここには協力・思いやり・集団行動があります。
この時、ある一匹が
苦しいし、水中に入りたくない!
ずっと水面にいたい!と
勝手な行動を取れば、どうなるでしょう?
きっとアリの塊は崩れ、すべてのアリは川に流されてしまいますね。
でも、みんなが協力することで
一匹(ひとり)はみんなのために、みんなは一匹(ひとり)のために
我慢するところは互いに我慢することで、みんなで川を渡ることができました。
これをクラスや学年に置き換えてみると
自分(たち)だけが100%楽しいだけでは、陰で楽しくない人もいるかも。
ちょっと周りを見渡してみて欲しい!
寂しそうにしている仲間はいない?
その時は声をかけてあげて下さい。
最初から
いいクラス
いい学年
いい学校はできない。
待っていてもできない。
みんなで協力して作っていくものです。
卒業していくときには
このクラスで良かったな。
この学年で良かったな。
この学校で良かったな。
とみんなが思えるように
最高の仲間とかけがえのない日々を過ごしていこう!