『南風、吹かせ!』〜Hot wind from Mukaijima〜
- 公開日
- 2016/10/13
- 更新日
- 2016/10/13
校長室から
「感動を今再び」
学習発表会と音楽コンクールが終わって、早くも一週間が経ちます。途中に3連休があったせいでしょうか、もっとずっと前のことのように思います。学習発表会から振り返ってみたいと思います。
各学年6組とも、よく練られた内容の発表でした。1年は“本校最後の卒業生”となる学年ならではのテーマで、学習してきた向島中学校の昔と今をうまくまとめて発表しました。これからの成長がとても楽しみです。6組の発表は、伏見にゆかりの深い坂本竜馬の生き方に学び、自分たちの将来を見つめるといった、社会科の要素も含んだ内容の優れた発表でした。2年は、“生き方探究チャレンジ学習”に焦点を当て、発表者が自らの生き方を見つめ直して、描く将来像を全校生徒の前で発表するという画期的な内容でした。3年は、目の前に迫った進路の問題にスポットをあて、市内の高校に出向いて学んできたことをまとめた内容を発表し合いました。特に、モデルさんたちが高校の制服に身を包んでフロアーを闊歩したファッションショーは盛り上がりました。どの発表も、学年の特徴がよく出ており、観る者を納得させる内容でした。
翌日が音楽コンクールです。はじめの「校歌」の全校合唱で、今年度からホールを借りたことをよかったと実感しました。全校生徒の歌声が、体育館とはまるで違う響きだったことに気付いた人は多いと思います。
とてつもない緊張感の中で1年の部が始まりました。「私の知っている中で一番の1年生」音楽科の藤田先生にそう言わせた素晴らしいステージでした。「この子たちを担任した先生方にこの姿を見せたい」二の丸北小学校の清水先生と話した内容です。6組の歌声にはなぜか涙が出ました。少ない人数でも他の学級に負けない歌声を響かせました。歌声とハーモニーの美しさに心が動かされたのです。将に“天使たちの歌声”でした。2年の部もよかったです。去年との比較で言えば雲泥の差です。去年は直前まで心配しましたが、今年度の彼らは素晴らしい合唱を響かせてくれるという確信がありました。その通りになりました。そして3年の部です。昼休みの練習から超盛り上がり、ホールは異様な雰囲気に包まれました。子どもたちが泣きながら指揮し泣きながら歌っています。学級がまとまり、同時に、各学級が異なる動きをしているのにも関わらず学年が一つになっていました。『もう、何処が勝ってもいいや』と思いました。学年合唱、各学級の合唱、素晴らしいステージが続きました。『このまま音楽コンクールが終わらなければいいのに…!』講評で述べたこの気持も偽らざるものです。
すべての生徒が、素晴らしい舞台を演じ、入退場や聴く態度も含めて生徒全員で素晴らしいコンクールを作り上げました。感動的な一日であったと思います。
一週間が経ち、さあ明日は体育大会です。あの感動と満足感とを今再び味わいたいものですね。それを目指して、明日は一人ひとりが全力で取り組んでください。