学校日記

『南風、吹かせ!』〜Hot wind from Mukaijima〜

公開日
2016/08/16
更新日
2016/08/16

校長室から

「オリンピック選手から学ぶ」
 今日は16日。五山の送り火が行われる日です。ここ2〜3日は毎日のように強烈な夕立が降っています。今日の午後の天気予報は雨。送り火が行われるかどうかが心配です。私は、毎年この日に大文字山に登ります。今朝も登ってきました。3年前まではトレーニングのつもりで走って登ってたんですよ。2年前、教職員バレーボールの練習中にアキレス腱を痛め、それからウォーキングで登っています。それでもトレーニングの気持ちはもっており、家から1時間で大の字の交点まで行って帰ってきます。結構な速さです。登りで出会った人を下りで抜かすと決まって『えっ、もう行ってきはったの!?』という表情をされますが、これが快感になっています。
 また、今年もたくさんの知り合いに会いました。これも楽しみの一つです。近所の幼友達や教育委員会の関係者、退職校長や高校の先生、息子が世話になっている先生にも出会いました。その先生が小さなお子さんを連れて登っておられるのを観て、『早く孫と一緒に登りたいなあ』などと愉快に考えていたところです。
 さて、連日リオデジャネイロオリンピックが盛り上がっています。私も夢中でTVにかじりついて応援しています。時には夜中に起きてまで観ることもあって、少々寝不足気味になっています。
 日本は序盤に水泳、体操、柔道などで輝かしい成績を挙げました。特に内村航平選手の大逆転による個人総合の金メダルが印象に残っています。表彰式後にメダリストに対してインタビューが行われました。その時、ある外国人記者が内村選手に対して「あなたは審判から好かれていると思いますか?」というような質問をしました。その時、逆転され銀メダルとなった選手が次のようことを言いました。「それは無意味な質問だ。内村選手の演技は素晴らしいし、彼とメダル争いをできたことに感謝している。ジャッジは神聖なものだ。」この選手のスポーツマンシップに感動しました。
 また、柔道の金メダルを獲得できなかったメダリストの各選手が口々に「悔しい!」と言っていましたが、彼ら彼女らのこの大会にかけてきた思いの強さを感じました。しかし一方で、もう少し素直にメダル獲得に対して喜びを表現してもよかったのではないかとも思ったところです。
 錦織圭選手の銅メダル獲得にも心を動かされました。ここ何日かは卓球にはまっています。試合時間が短くルールが明快で、選手との距離感が近いことが、見る者を興奮させる原因ではないかと思っています。今晩もTVから離れられそうにありません。
 たかがオリンピック、されどオリンピックです。選手の一生懸命な戦いぶりに彼らの人生が観えます。それを自分の人生の糧とし、子どもたちに伝えて教育に活かしていきたいと思います。頑張れ、オリンピックの選手たち!