『南風、吹かせ!』〜Hot wind from Mukaijima〜
- 公開日
- 2016/07/23
- 更新日
- 2016/07/23
校長室から
「熱く戦い続けろ!」
「この一球は絶対無二の一球なり されば 心身あげて一打すべし この一球一打に 技を磨き 体力を鍛え 精神力を養うべきなり この一打に 今の自己を発揮すべし これを庭球する心という」
1stステージ最後の日の全校集会で生徒に紹介した詩です。実は数日前、葉書にこの詩を書いて前任校でテニスを教えていた男子部のキャプテンに送りました。
前任校ではその一年、テニス部の顧問の持ち手が調整できず、校長である私が男子部を指導しました。十分なことはできませんでしたが、それでも「何のために部活動をするのか」「どんな部にならなければならないのか」については繰り返し説いてきました。ラケットの握り方から教えた、当時1年生だったその子たちが最後の大会を迎えますので、本校生徒にと同様に詩を贈ったわけです。
校長先生、熱いです。お手紙ありがとうございます。ブロック予選が終わってからお手紙を出そうと思っていたのですが、もう一度決意表明をさせて頂こうと思います。
「この一球は絶対無二の一球なり されば、心身あげて一打すべし …略…」
このことを校長先生からの伝言、アドバイスとしてみんなに言いました。やはり、一球に魂を込めないといけません。みんな、今死ぬ気でボールに食らいつき、「今」という時間を噛みしめています。心技体のすべてを僕たちは身に付けたのではないでしょうか。ブロック予選は通過点です。ビビらずに強気で挑みます。僕たちならできます。今まで教わってきたすべてのことを整理し、試合で実力が十分に発揮できるようにします。校長先生から賞状がもらいたくてたまりません。僕たちで掴み取ります。
待っていてください。大事なのは声ですよね。精一杯大きな声を出して臨みます。僕たちのプライドが刻み込まれた日本一カッコイイユニフォームを着て、思い切り頑張りますので見ていてください。僕たちの有志を。 (一部改編)
彼はブロック予選大会で優勝し、明日(24日)の個人戦全市大会へ臨みます。
21日の団体戦では、チームがベスト4に入って府大会の出場権を得ました。これで、25日の閉会式では、確実に私の手から彼に賞状を渡すことができます。
うちのバレー部が、ベスト8に手が届かず敗退しました。やはり8の壁は高かったです。でも、今までで一番内容の良い試合を見せてもらったように思います。全員が挑戦者として全力で試合に挑み、躍動していました。試合後、たくさんの涙の顔を見ましたが、『出来ることは十分にやり切った!』と晴れ晴れとした表情もありました。
熱い戦いはまだまだ続きます。それぞれの試合に様々な背景があります。バレー部のあの戦いの裏にも、顧問の先生や保護者の方との私の知りえない様々なドラマがあったことでしょう。引退を迎えた選手諸君、気持ちはもう吹っ切れたかい。
君たちが一生懸命に取り組んできたことに間違いはありません。お疲れ様でした。