学校日記

『南風、吹かせ!』〜Hot wind from Mukaijima〜

公開日
2016/07/13
更新日
2016/07/13

校長室から

「家族との時間」
 小春・春美・奈々子・菜月・さくら、ここまでが春、鮎美が初夏で、なつみは盛夏、美月は秋を思わせます。(生年月日まで確認していないので、違っていたらごめんなさいね。)1年生の名簿から拾いました。近頃、キラキラネームが増えてきて、男女ともに読みづらい名前の生徒が多いですが、この子たちのは分かり易いです。キラキラネームは、聞くと納得しますが自力で読むのは難しく、特に賞状を渡す際などは、必ずルビをつけた付箋を貼ってもらうようにしています。いずれにしても、名前には親の期待と思いの大きさを感じます。
 1年生の入学から早4か月、季節も変わり、なつみちゃんの夏本番です。そして、もうすぐ夏休みです。
 生徒の皆さんは既に夏休みの計画を立てましたか。1・2年生は部活動中心の夏になるのでしょうね。3年生は勉強中心の夏休みを過ごすことになるでしょう。高校の体験入学などに参加する人もいると思います。ドシドシ積極的に行ってきてください。
 一方で、家族と一緒に時間を過ごすことも大切にしてほしいと思います。部活動や塾通い、習い事やクラブチームでのスポーツも盛んです。今の中学生は、普段みなさんとても多忙です。せめて夏休みに意識して家族と共に過ごす時間を作ってみてください。きっと家族の暖かさや有難さに気付く場面があると思います。
 5月24日付の『南風、吹かせ!』に父の入院のことを書きました。あれから約2か月が経過しました。一時はアメリカ留学中の息子を呼び戻したほど病状が悪化したこともありましたが、現在の父は退院へ向けてリハビリに励んでいる状況です。
 6月の“父の日”にはオークリーのキャップとTシャツをプレゼントしました。「これを着てウォーキングするのを目標にして!」息子たちがそう言って渡し、その日から病室の壁に掛けてあります。『本当に、そんな日が来ればいいのに…!』当時はそう思っていたのですが、この調子だと実現するのではないかと思うほどの回復ぶりです。
 前回も「気力が大事だ」ということを書きましたが、父のこの回復力の源は間違いなく“気力”です。最近では父らしいことばが聞かれるようにもなってきました。
「このままやったら、死ぬまでここに居んならん。お前たち家族に迷惑をかけることにはなると思うけども、家へ帰って生活しなアカンわ!」「近所の人らともいろんな話をして刺激を貰わなどんどんボケてしまう。」「家族に世話になったさかいお礼をせんならん。皆でごちそうを食べに行こ!ビールも飲みたい。」「家に帰ったら、先ずは銭湯に連れて行ってくれ!」「毎日、哲学の道を散歩するで!」
 子どもの頃は父が忙しく、父が暇になってからは私が忙しくなって、父と2人で過ごす時間はあまりありませんでした。今年の私の夏休みは、生涯で一番父と過ごす時間が多くなりそうです。いえ、今はそうなってほしいと心から願っています。