『南風、吹かせ!』〜Hot wind from Mukaijima〜
- 公開日
- 2016/02/17
- 更新日
- 2016/02/17
校長室から
「信頼して共に進め!」
…前略… とにかく生徒と教師の信頼関係がしっかりとできていると感じました。朝の登校指導を見学させていただく前までは、登校指導というくらいだから、厳しく校則のチェックなどをしているのかな…と思っていましたが、実際に見させていただくと、生徒たちのまぶしい笑顔があふれる素晴らしい登校指導でした。私が中学生の頃は、教師との距離はとても遠く感じていましたし、ましてや校長先生とは3年間を通じて話したことがありません。これほどまでに生徒と教師の間に信頼関係を築くことは決して簡単なことではないと思います。特に、様々な課題を抱えた子たちが多く通う中学校であるため、より厳しい道のりだったのではないかと思います。校長先生のお話の中で、生徒指導の方向転換のことがありました。厳しくその場で注意して追い返すような生徒指導ではなく、生徒自身が気づき変われるまでじっくりと時間をかけて諭していくのだと。一日しか見学させていただいてないですが、学校をより良いものに、生徒から愛される学校にしようと教員が一丸となって取り組んでおられることが非常によく分かりました。学習指導も工夫した取組をたくさんされていて、とてもよい雰囲気の学校のように感じました。…後略…
1月に京都教育大学1回生の学生さんを迎えしましたが、その際のレポートのコピーが送られてきました。みな「大変良い学びができた」と感謝の気持ちを書いてくれているのですが、その中で、本校が大切にしていることに気付いてくれているものがあったので紹介しました。「信頼関係を築く」とは簡単に言いますが、そう容易いものではありません。その辺りにまで気付いているこの学生さんがよい教師になってくれることを期待します。
さて昨日、「公立高校前期選抜試検」が実施され、本校からも約80人が受検しました。(今日も受検に行っている人もいます。)入試制度が変更されて3年目になりますので、生徒や保護者の皆さんも、既に十分承知のことだとは思いますが、普通科についてはこの選抜で合格するのは3割だけです。普通科受検の本番はあくまでも3月7日の「中期選抜」であることを確認しておきたいと思います。これまでに、3月の「中期選抜」まで気持ちを持続できない人を何人か見てきました。既に私立高校に合格して進路先を決定した人がいます。「前期選抜」で合格して進路を決定する人も出てきます。『自分も早く決めたい!』という気持ちから“焦り”が出てくるのです。第2志望であるはずの私立高校に進路変更したいと言い張った生徒がいた年もありました。
今回の選抜では、少なからず不合格者が出ます。その人たちに伝えたいと思ってこれを綴っています。皆さんの大好きな先生方を信頼してください。目先の事に振り回されてはいけません。大学生も絶賛している信頼関係で、先生の言うことに従い、「中期選抜」までの時間を心乱すことなく学習に集中して過ごしてください。がんばるんやで!