『南風、吹かせ!』〜Hot wind from Mukaijima〜
- 公開日
- 2015/10/28
- 更新日
- 2015/10/28
校長室から
「自信をもって!」
朝夕の冷え込みが一段と厳しくなってきました。月曜日の朝は、国道24号線沿いの気温計が10度Cを表示していました。玄関付近のもみじは、その葉を赤くし始めました。この時期の空気は穏やかで日差しは柔らかく、グランド周りの木々の色づきと合わせて、学校にのどかな落ち着きをもたらしてくれています。日に日に秋が深まってきます。
「読書の秋」「勉強の秋」の到来です。夜が長くなり、虫の声が耳に心地よいこの季節。まだ暖房を入れるほどでもなく心にも体にも快適な時だからこそ読書や勉強に適しています。快適だから能率も上がります。
さて、11月早々に2年生が「生き方探究チャレンジ体験」に出かけます。
京都市立中学校でこの取組が始まって、確か今年で16年目になるはずです。修学旅行並みに準備の手間と時間がかかる取組で、それだけに生徒も楽しみにしているものとして、もうすっかり定着しました。今年度の2年生は人数が多く、お世話になる事業所も多いです。先日頂いたリストでは56を数えます。毎年お世話になっている事業所もあれば、今年度初めて受け入れていただくところもあるようです。本来なら、2年生全員が学校の近所の職場へ行ければよいのですが、リストを見ているとそうもいかないようです。上京区や中京区の事業所まで通う生徒もあり、リストには宇治市や城陽市、八幡市の事業所名まで書かれてあります。因みに、八幡市の事業所は石清水八幡宮です。3日間、どんな仕事をするのでしょうか。楽しみですね。
昨日(27日)は、「チャレンジ体験」本番に向けて講演会を行いました。
世の中には、一体いくつの職業があるのでしょう。今回は、書家の奥村英津子さんに来ていただき、作品を制作しながらお弟子さんに書道を教えるという立場から“生き方”について語ってもらいました。奥村先生は、前任校でお世話になった方です。1年生が年に4〜5時間、総合的な学習の時間を使って地域の方から書道や華道、茶道やお琴などの伝統文化を学ばせてもらっていました。奥村先生は、そこでの書道の先生です。大変気さくな方で、少々ヤンチャな生徒にも上手に接されます。遊んでいるかに見えるくらい楽しそうに授業をしておられるのに、出来上がった生徒の共同作品は圧巻で毎回驚かされました。
今回は、2年生に「自信をもって自分の信じる道を突き進んでください!」という熱いメッセージを下さいました。誰しも、人を羨ましく思ったり、『どうせ自分はダメなんだ!』と思ったりするものです。自分は自分。人と代わることも代わられることもありません。ならば、自分に自信をもって自分らしく前を向いて自分の正しいと信じた道を歩めばいいんじゃないでしょうか。奥村先生の話を私はそんな風に聴きました。
2年生諸君、チャレンジ体験で、頑張って何かを見つけておいで!