ちょっといい話−13−
- 公開日
- 2010/11/30
- 更新日
- 2010/11/30
学校の様子
「あの言葉があったから,私は娘の病と向き合うことができました」。
今日は,11月4日の新聞で紹介された「ちょっといい話」を紹介します。
滋賀県が初めて募集した「看護師さんへの感謝のラブレター」・・・。娘が重い病を患った母親への励ましや,病気に向き合おうとする患者の気持ちを支えた一言など,看護師さんと患者,家族との温かい気持ちのやりとりがメッセージにつづられています。
〜病と向き合う「宝物」〜
長浜市の主婦は,娘が重い病を患ったことで泣いていると,担当の看護師さんから「お母さん,泣くときはわたしの前でね。赤ちゃんの前では笑顔よ」と語り掛けられた時のことを振り返った。「 あなたなら自分を幸せにしてくれると思って,あなたをお母さんに選んで生まれてきたのよ」。難病の娘の看病をしつつ,途方に暮れ泣いていた時,担当の看護師さんがそっと肩を抱きながらかけてくれた言葉です。言われたことで,「娘の病と向き合うことができた。あの言葉は今でもわたしの“宝物”です」とつづっています。
また,医療行為が必要なため,学校内で看護師さんが付き添う大津市の小学6年生が,日ごろの感謝を込め,「卒業までそばで見守っていてね」とつづりました。その他,今年6月から白血病で入院中の彦根市の高校3年生も,看護師さんの言葉に励まされたと言い,「つらくてもその後たくさんの喜びがある,前を向いて生きようと思うようになった」と決意したと書いています。更に,入院中の心細い気持ちを温かく励まされた経験から,「自分も看護師を目指します」とのメッセージもありました。
「ラブレター」に込められた思いを広く伝えようと,滋賀県内を中心に活動するシンガー・ソングライターの佐合井マリ子さんが,作品にちなんだ曲を作るそうです。そして,12月25日の表彰式に合わせて発表し,CMにも流すことになっているとのことです。
日々,命と向き合う看護師さんだからこそ言える「言葉」があると思います。前向きに生きる力をもらえる「言葉」があることを,また知りました。