ちょっといい話−12−
- 公開日
- 2010/11/29
- 更新日
- 2010/11/29
学校の様子
新聞に載っていた中学生からの投書より・・・
『先日の夕方,あまりにも寒いので,コンビニに温かい飲み物を買いに行きました。いざ,買おうとするとお金が足りないことに気づき,店員さんに謝って店を出ました。人がいる前で恥ずかしかったなと思いながら歩いていると,突然肩を叩かれました。振り向くとレジで,僕の後ろに並んでいた大学生ぐらいの男の人でした。そして,「これ,やるよ」とさっき僕が買いかけた飲み物を渡されました。その人は,僕が店を出たあと,自分の分と僕があきらめた分を買ってわざわざ僕を追ってきてくれたのでした。僕は見ず知らずに人から,こんなに親切にしてもらうことにただただ驚き,ろくに御礼も言えませんでした。だんだんと心の中が温かくなってきて,忘れかけていた大切なことを思い出したような気がしました。そして,自分もそんな人になりたいと思いました。』
日常のほんの小さな出来事かもしれません。そして,当事者同士の出来事で,ほとんどの人は気づかずに流れてゆく出来事かもしれません。しかし,そんな小さな出来事の積み重ねが,人との関係を豊かにし,また温かくし,そして大きく成長させてくれるのではないでしょうか・・・。人とのささやかな向き合いから,人との確かなつながりが生まれていくのだとあらためて気づかされた中学生からの投書でした。