夏季大会 剣道
- 公開日
- 2014/07/26
- 更新日
- 2014/07/26
学校の様子
7月23日 岡崎にある武道センターで剣道の個人戦が行われた。本校には剣道部がないので外部で練習している3年生の久能君と1年生の中谷君が出場するということで出かけた。武道館の中にはいると柔道と剣道の試合を行っているので、胴衣に染みこんだ汗のにおいが立ちこめていた。丸太町に入ったときに、分かったという人もいた。日々の鍛錬、練習の足跡がそこにあった。
しかし、応援する者の難しさと、試合に出る者の時間の過ごし方の難しさを体感した。遅れてはならじと9時前に武道館に着いた。春の大会3位の実力者の久能君はシードであろうから、後から出てくるものとは思ったが、1時間経ち、2時間経ちしても出てこない。本人が私に気づいて、挨拶に来てくれた。そして3時間経った12時に昼食休憩に入った。午後が始まって20分後に始まった。頭を丸め剣道着を着た彼は、普段より大きく、少し大人びて見えた。今までの試合と違って、凛とした張り詰めた空気が漂った。4時間ほど待って、これで負けたら、そこまで、厳しい世界だ。相手選手もシード、さすがに強いことが見て取れた。拮抗していた。剣道の勝負は瞬間である。おそらく面が入ったと思う。彼の背中につけている色の白い旗が3本上がって、勝利した。実にいい試合だった。後でお母さんに聞くと、いいライバルで勝ったり、負けたりであるらしい。このクラスになると勝負を外れたら仲のいい友人と言うことが多々ある。お母さんに「次の試合まで間があるので、中谷君の応援に行って下さい。」と別の会場まで案内された。中谷君の座って前を向いている後ろ姿にまた凛としたものを感じる。間もなく試合が始まり、落ち着いた立ち回りで1本を決めた。いつの間にか久能君もその試合を見に来ていて、終わった後にアドバイスを送っていた。またお父さんも何やら指摘され、いい親子関係がそこにあった。
学校に戻らなくてはならなかったので、失礼を言って戻った。6時間で2試合を見て終わったが、価値あるものだった。今後の彼らの更なる精進を願っている。