学校日記

髪の色  パトロール

公開日
2009/08/21
更新日
2009/08/21

学校経営の基本方針

子ども達の夏休みも後わずか、部活動でよく学校に顔を見せていた生徒は様子がある程度分かるが、それ以外の生徒が気になる。夏は雑草のごとく、心身共に信じられないほどに成長する子どもも少なくない。心配なのは夏の開放感に流されて、親も子も「まあ、いいかと、変に寛大になったりする。」ことである。髪の気になる生徒に担任が電話で保護者と連絡をとっている。話の雰囲気から協力的な保護者であるようだ。それは普段から真摯に人間関係作りがなされていたからでもある。かつてある中学校にいたとき、生徒が「進路用の写真を撮るので、髪を染め直して欲しい」とやって来た。保健室で染めてやって残った染料で自分の白髪をぬった。ALT(外国人指導員)がめずらしそうに覗き込んできて「Why ?」と聞く。外国でも自然界に無い色に染めると指導が入るらしい。昨日、夏休みの最後のパトロールがあったので参加した。私は北醍醐学区の割り当てだった。思いの外たくさんの地域の方が来られて、二つに分けて地域を回った。ただ歩くのではなく、拍子木を持った方に合わせて「戸締まり用心、火の用心」と声を上げて歩く。ほぼ1時間、何十回叫んだことだろう。生徒どころか誰にも会わない。いいことである。家の灯りがもれているので、聞こえるように大きな声で。前の学校では「サンマ焼いても、家焼くな」とも言っていたことを思い出した。しばらく行ったところで、2階のベランダに4,5歳の子どもが出てきて「こんばんは」「ありがとう」と声をかけてくれた。思わず「おう、こんばんは、ありがとう、元気が出るわ」と言うと笑い声と共に家の中に入っていった。外は風が無く暑かったが、さわやかな気持ちになれた。昔であれば、2学期が始まる。いいスタートがきれることを願います。