学校日記

醍醐中の子だ! えっへん!

公開日
2012/01/20
更新日
2012/01/20

学校の様子

職員室の電話はひどい時には何分かに1回ぐらいの割合で鳴り響く。「教頭先生、電話です。」と。「教頭先生!」と呼ばれて、いい話はめったにない。大概が苦情の電話であったり、委員会よりまだ提出がされていませんの催促の電話であったりする場合が多い。

ところが今日はある地域の方より次のような喜びの電話がありました。その方も学校の事情をよく分かっておられるのか、最初に「苦情の電話ではないんです。」と切り出されたらしい。教頭先生も安心して話が聞けたことでしょう。

「昨日、雨の中、買い物帰りに傘を差して、幼い子どもを連れて自転車を押し歩いていたら、買い物が落ちて、その場に散乱してしまった。」どうしようと思っているとちょうど通りかかった醍醐中学校の男の子数名がすぐにやって来て、「大丈夫ですか、手伝います。」と散乱した荷物を拾い上げてくれたという。ゴミもあったらしいのだが、「それも、ぼくらで処分しておきます。」言って立ち去ったらしいのです。

「名前も何も聞けなかったけれど、うれしくて、うれしくて、最近の中学生はと思っていたのに考えが変わりました。そのことを家に帰って、もう一人の子どもにも言って聞かせました。ありがとうございました。」との電話であったということです。

この話を教頭先生より聞いて、明るい気持ちになった。2年生が体育館で来週からのチャレンジ体験の学年集会をしていたので、応援の挨拶と共に、そのことを子どもたちにも伝えた。

一本の電話が教頭先生を喜ばせ、私を喜ばせ、たくさんの子どもたちの気持ちを明るくさせてくれた。負の連鎖もあるのだが、喜びの連鎖もあるのだ。私たちは「家族に社会にどの連鎖で貢献したいか」である。

どなたか分かりませんが、子どもたちを更に誇りに思えます。うれしい便りをありがとうございました。