学校日記

心が上手に動かないとき

公開日
2011/04/28
更新日
2011/04/28

学校の様子

まだ4月なのだなという感じがする。昨日など暑いぐらいだったのだが、今日はまた冷える。いつまでも寒い4月である。

 明日からGWに入る。ほとんどの生徒が部活動で忙しいのだろうが、意識して時間を作って親子で何か料理でも何でも作りながら話をされてみたらどうでしょう。

 今日は3年生の内科検診と部集会が行われていた。明日の春体開会式の行進練習は雨のために中止になった。ギャーギャー騒ぐ生徒もなく教師の誘導指導の下、整然と行われていた。部集会もそれぞれの部に分かれて、明日からのこと、これからの方針等が話し合われていた。

天候も不順であるが、人の気持ちも落ち着かない。今度の東日本大震災で被災地以外の人でも「あんな災害にも負けずに頑張っている人がいるのに、泣き言は言えない」と頑張りすぎる人が多いらしく、そのために心身を病んでいる人が増えていると聞く。
 私も気持ちが不安定になったりすることがある。先日、廊下を歩いていると一人の少女がうつむき加減に、にっこり笑って会釈をしてくれた。私も「こんにちは」と返したが、何か心の中から重たいものが、すーっと抜けていくような気がした。我々、教師というものは、「生徒に悩まされ、疲れさせられるが、また生徒から救われるものである」とかねがね思っているのだが、まさにそんな感じだった。生徒からしか救われないのかもしれない。

 季節は若葉が萌える時期になる。命の躍動が聞こえるようだが、玄関先のパンジーもたわわにといった感じに咲き誇っている。醍醐中の子供たちも若葉のころなのだろう。心が上手に動かないとき、このような生徒の微笑みに感謝である。