弱い者のために闘える、これが人間!
- 公開日
- 2010/11/25
- 更新日
- 2010/11/25
学校経営の基本方針
最近、また「いじめ」を苦にした子どもの自殺のニュースを耳にする。こんな報道をするから連鎖するのだとも思うときもあるが、止められない。
今、1年生の人権学習の中で「いじめ」についての学習がなされている。今日、「学年だより」をもらった。子供達が気持ちを言葉にして表現できる、できないの差はあるだろうが、心の中に真剣に考えなくてはならない問題としてとらえていることを感じた。
その中にビデオで「『いじめられている側も悪い』というのを聞いてて、とても腹が立ちました。」という部分がありました。そうなのです。こんなところからは何も生まれてきません。この文章を嬉しく読みました。
人間も動物です。動物である以上「弱肉強食」の法則は当てはまります。しかし、唯一、他の動物と違うところは、人間は弱い者のために闘えるということではないでしょうか。これが神々しく尊いところです。それぞれの学年で人権学習は行っていますが、基本ですね。
かつて心理学を少し勉強したことがあります。少し、アカデミックに書いてみましょう。
☆ ストローク
「 一般にテニスでよく使うが、心理学でも心のキャッチボールのようなものもストロークと呼ぶ。
人は自分の行った行為に対して評価を求めるものである。できたらプラスの評価(ストローク)を期待する。しかしなかなかプラスのストロークは返ってこない場合が多い。思いの外、マイナスのストロークにがっかりしたりするものだ。しかしながら、マイナスのストロークより辛いものがある。それが『無視』である。人間にとってこれほど過酷なことはないのではないだろうか。LD、ADHD、アスペルガー、非行少年等々、怒られたり、しかられたり、相手にされなかったりすることが多く、心の底からプラスのストロークを待ち望んでいる。それに期待できなかったら、マイナスのストロークでもいいから何か反応してくれと、意識か無意識か人を困らすことをあえてやってしまう。」
「世の中って、そんなに悪いことばかりじゃないよ。わくわく、ドキドキするような素敵なこともいっぱいあるよ。君が生まれたのには意味があるんだよ。君との出会いを待っている人、君を必要とする人がどこかにいるんだよ。」と命を絶とうとしている人に伝えたい。君に幸あれ!!
長くなった。ここまで読んでいただけた方に感謝!