学校日記

自分の命を守るために 地震を想定した初動避難訓練

公開日
2026/11/05
更新日
2026/11/05

学校の様子

11月5日、地震の発生を想定した初動避難訓練を行いました。この日は「津波防災の日」であり、国連が定めた「世界津波の日」でもあります。
朝、生徒には「今日は避難訓練として初動避難を行う」とだけ伝え、具体的な実施時刻を知らせずに通常の授業を始めました。そして午前10時30分、地震の発生を知らせる緊急放送を流し、安全を確保するための初動避難を呼びかけました。
突然の放送でしたが、各教室では混乱することなく、速やかに机の下に入り、身を守る行動をとることができました。また、グラウンドで活動していた生徒も中央付近に集まり、姿勢を低くして身の安全を確保しました。いつ起こるか分からない災害に対して、その場の状況を判断し、まず自分の命を守る行動をとることの大切さを確認する機会となりました。
地震が発生したときには、まず落下物や転倒物などから身を守ることが重要です。そして、揺れが収まった後は、周囲の状況や放送などから正しい情報を得ながら、次の行動を判断する必要があります。特に津波のおそれがある地域では、強い揺れや長く続く揺れを感じた場合、津波警報などを待たず、できる限り迅速に高い場所へ避難することが重要とされています。
災害への備えでは、自分の命を自分で守る「自助」、周囲の人と助け合う「共助」、行政などによる「公助」を組み合わせて対応することが大切です。 日頃から避難場所や避難経路を確認すること、家庭で連絡方法を話し合っておくこと、家具の転倒防止などの備えを進めることも、いざというときの行動につながります。
今回の訓練を、単に「机の下に入る訓練」で終わらせるのではなく、生徒一人一人が、突然災害が発生したときに「今、自分は何をすべきか」を考え、判断し、行動する力につなげていきたいと考えています。学校でも日頃から防災意識を高め、自分の命、そして周囲の人の命を守るために主体的に行動できるよう、今後も防災教育に取り組んでいきます。