学校日記

「うまく点が打てない!」そこから始まる数学の学び【1年数学】

公開日
2026/10/30
更新日
2026/10/30

学校の様子

1年生の数学では、比例の式をグラフに表す学習に取り組みました。
比例の式からグラフをかくときは、xx に数を代入して yy の値を求め、その組み合わせを座標としてグラフ上に点をとります。例えば x=11x=1を代入して点をとり、その点と原点を結ぶことで、比例のグラフをかくことができます。
比例定数が整数の場合は、この方法で比較的簡単に点をとることができます。ところが、比例定数が分数になると様子が変わります。x=11x=1を代入すると yy の値も分数になり、グラフ上のどこに点をとればよいのか迷う場面が出てきました。
「x=11x=1では、うまく点が打てない。では、xxに何を代入すればよいのだろう?」
ここからが、この日の大切な学びです。生徒たちは自分で考えたり、友達と相談したりしながら、グラフに表しやすい座標をつくるための xxの値を探っていきました。これまでに学習した分数の計算も手がかりにしながら、「この数ならどうなるだろう」と試し、解決方法を考える姿が見られました。
数学では、解き方を覚えるだけでなく、うまくいかないときに「なぜだろう」「別の方法はないだろうか」と考えることも大切です。今回の授業では、一つのつまずきを出発点として、友達と考えを交流しながら、自分たちで方法を見いだそうとする学習となりました。
これまでに身に付けた知識や技能を使い、試行錯誤しながら課題を解決していく。そんな数学の学びの姿が見られた1時間でした。