学校日記

不易と流行(変わるものと残すもの)

公開日
2009/09/14
更新日
2009/09/14

校長室から

9月13日に大原野神社の御田刈祭に来賓として参加させて頂きました。御田刈祭は五穀豊穣を奉謝する祭儀で古式による相撲神事で始まります。享保2年から続けられ290年近い歴史があるということでした。昨今、時代の流れの中で日本独自の生活文化が剥がれつつあるように感じます。パソコンに代表される情報文化が流行る一方で、ソロバンや習字といった習い事が廃れてしまいました。私たちもパソコンが無くてはならない状況の中で漢字が書けなくなってきました(これは漢字を脳の中で画像化してしまい、書くという脳からの取り出しを困難にしてしまったのではないか考えています)。相撲神事の説明を聞いて、日本独自の生活文化をこれから日常に意識的に取り込んでいかないと時代の流れに埋没していくのではないかと危惧します。現在、便利さが優先される社会変化の中で、変わるものと残すものを選択するという視点をもつ生き方が大切であるとあらためて御田刈祭相撲神事に参加して思いました。