『平成22年度 第36回 卒業証書授与式』
- 公開日
- 2011/03/15
- 更新日
- 2011/03/15
学校の様子
3月15日(火),『平成22年度 第36回 卒業証書授与式』を無事とりおこなうことができました。卒業生187名が,青空の下 元気に樫原中学校を巣立っていきました。
『卒業によせて』
樫原中学校第36期生187名の卒業生のみなさん,卒業おめでとう。
みなさんの新しい船出にあたりつぎの2つのことを餞として贈りたいと思います。
第一は「一日一日を大切にする」ということです。将棋の羽生名人の言葉に「勝ち負けには,もちろんこだわるんですが,大切なのは過程です。結果だけならジャンケンでいい」というのがあります。途中の過程の苦労が多いほど,結果がより幸せに感じられると思います。途中の経過が良ければ,結果が悪くても納得できるかもしれません。途中経過を十分納得のいくものにできるかどうかが大切であるということを示している言葉だと思います。「勝利の喜びは努力の過程にあり,勝利の結果にはない」というのです。途中の過程を大切にして,いい努力を続けることがいい結果につながるのではないでしょうか。「一日一日を大切にする」こと,つまり「一日一生」という気持ちで生活することが,大事です。
第二は「前を向き,勇気をもって挑戦する」ということです。楽天イーグルスの元監督野村氏は「失敗と書いて,せいちょうと読む」と,失敗を次に生かすことの大切さを選手に教えています。また,「実力のないものにスランプはない」つまり「成長に向かって努力するからこそスランプに陥るのだ。スランプを乗り越えたときに必ず成長が待っている」と前を向き勇気をもって挑戦することの大切さを訴えています。新しいステージに立とうとしている皆さんにとって,これから先,未知の世界が多くあり,自分の中にもまだ気付かない可能性が潜んでいます。好奇心を持って,いろいろなことに挑戦し,自分の選択肢を広げていってください。常に前を向いて,いい努力をして,挑戦する。そしてたとえ失敗したとしても,くじけず次の成長につなげていってください。
「僕の前に道はない。僕の後ろに道ができる。」と高村光太郎は言いました。前進あるのみです。
さて,4月から自分自身をワンランクアップし,夢をしっかり持って過ごしてください。運の良い人とは,様々な体験を良い体験に変えることができる人をいうそうです。可能性に向かってあきらめず常にチャレンジしてください。みんなの今後の活躍を心から応援しています。
平成23年3月15日
京都市立樫原中学校
校長 土田 浩