学校日記

《今週の生け花》紅花,花菖蒲 5月24日(月)〜

公開日
2010/05/26
更新日
2010/05/26

今週の生け花

 紅花は、アザミに似たキク科の二年草で、英名の「サフラワー」の名でよばれることもあります。古名を末摘花(すえつみばな)、紅藍(べにあい)、久礼奈為(くれない)とも呼ばれ、7月の梅雨の時期から梅雨明けにかけて、真黄色の花を咲かせます。
 原産地のエジプト・地中海沿岸からシルクロードを経て、飛鳥時代に渡来した紅花は山形で美しく花開きました。特に江戸時代においては、土も肥えて水はけもよい最上川流域は紅花の一大産地となり、山形の紅花は京都や大阪で大変重宝されました。
 現在では、加工用の最上紅花や、切花用のとげなし紅花・しろばな紅花などが、山形県内の村山・置賜地方を中心に栽培されております。また昭和57年に紅花が山形県の花として定められ、山形県民に広く親しまれています。
 現在は、栽培は少なく、おもに生花(せいか)、ドライ・フラワー用として育てられています。また、染料としてよりも油料として重要で(サフラワー油)、おもにアメリカから輸入しています。