学校日記

「薬物講話」を実施しました!

公開日
2009/10/26
更新日
2009/10/26

学校の様子

 今日26日(月)の午後、「薬物講話」(薬物乱用防止教室)を実施しました。今回は桂川地域生徒指導連絡協議会の主催で実施し、2年生の生徒と地域・保護者の皆さんとで一緒に話を聞きました。講師は、京都市教育委員会 体育健康教育室の大北康史指導主事にお願いしました。
 「薬物」については、昨今マスコミ等で大きな話題となっていますが、「芸能界や特別な人たちだけの問題で、自分には無関係のことだ。」と思っている人も多いようです。しかし、知らず知らずのうちに、身近なところまで忍び寄ってくる危険性を含んでいるのです。
 今回のお話は、「タバコ」の害から始まり、現在社会でもっとも問題になっている「覚せい剤」「大麻」「MDMA」の3種類の薬物を中心に話をしていただきました。
 「覚せい剤」は”気分が高まる””自信が増す””疲れが取れたような感じがする”と一件よさそうに思えるのですが、それは見せかけの偽物の気持ち良さであり、薬が切れると、激しい脱力感、疲労感、ゆううつ感にさいなまれ、また使わずにはいられなくなる恐ろしい薬物であること。「大麻」は”心地よさ”や”リラックス感”を感じ”幻覚作用”があるが、使っていると肺や呼吸器を痛め、免疫力や思考力が低下し、妄想や異常行動を起こすこと。「MDMA」は一時的な興奮状態(ハイ)になり、元気になったような感じがするが、同時に物がゆがんで見えたりするような幻覚が起こり、薬が切れると、極端な抑うつ状態やパニック状態になり、心臓障害や脱水症状を起こすこと。そんな3つの薬物の違いと特徴を分かり易く説明していただきました。
 こんな薬物で最も危険なのは、薬物なしではいられなくなってしまう「依存性」であり、”快感を得るため”でなく、薬が切れた時に感じる”イライラ””不安””苦痛”から逃れるために使用してしまい、それを繰り返すと、同じ量では効かなくなり、使用する量と回数がどんどん増えてしまうことです。
 そうならないために、「1回くらいは大丈夫・・・」などという気持ちを持たず、もし誰かに勧められても、「絶対いやです!」というはっきりとした意志で断る勇気を持つことです。薬物は使わなくても、持っているだけで犯罪です。薬物の恐ろしさを十分に理解し、この社会から薬物を撲滅できるよう、一人一人が強い意志を持って下さい。
 写真やイラストを交えた解り易いお話でした。地域の方や、他校のPTAの親まなび委員さんにも参加していただき、あっという間に予定時刻が過ぎてしまいました。質問に答えたり、挙手して意見を言った人には、「講習修了証」がついたボールペンをいただき、「ラッキー!」と喜んでいた人も多かったようです。今日の話を記憶にとどめ、家族の方や友人にも話して欲しいと思います。