《今週の生け花》ふじばかま 10月13日(火)〜
- 公開日
- 2009/10/13
- 更新日
- 2009/10/13
今週の生け花
フジバカマ Eupatorium fortunei (キク科 ヒヨドリバナ属)
フジバカマは秋の七草の1つで、古い時代に中国からもたらされた帰化植物であると考えられています。各地で栽培されていますが、自然状態における生育地としては、湿った場所であり、時折攪乱されるような場所である共通性があり、河原や川岸が最も典型的です。里地の植物として減少しつつある植物であるとされ、保護・保全の対象と扱われることが多く、各地の河川改修などで保護の対象とされています。播種するとよく発芽し、容易に栽培できますが、河川環境の変化などによって、減少しつつあります。
栽培されると草丈は1mほどになり、8月から9月にかけて花を咲かせます。葉は3裂するのが普通であるとされていますが、特に下部の葉は分裂しないことも多いようです。葉は対生し、短くても明らかな葉柄があります。
源氏物語にも出てくるこの絶滅危惧種のフジバカマを保護し育てることを目的に、現在KBS京都主催で「守ろう!藤袴プロジェクト」が展開され、市内の学校でも栽培が始められています。参考までに「守ろう!藤袴プロジェクト」のHPのアドレスを掲示しておきますので、次のリンクからご覧ください。
http://www.kbs-kyoto.co.jp/contents/fujibakama/