学校日記

《今週の生け花≫花桃,アイリス,ドラセナ 2月28日(火)〜

公開日
2012/02/29
更新日
2012/02/29

今週の生け花

 「今週の生け花」はいよいよ春まっ盛りとなりました。昨日のPTA総会に合わせていただいたのか、今週2回目の生け花です。
 3月3日のひな祭は「桃の節句」と呼ばれているように、桃はこの時期には欠かせない花です。桃はバラ科の落葉小高木で、原産地は中国の西北部の黄河上流地帯とされています。中国では、「仙人の果物」として特別視され、豊穣と多産の象徴でもあります。桃には霊力があるともされ、「桃太郎」の説話にも反映されています。洋の東西を問わず、魅力的な女性のイメージ、女性と豊饒のイメージと重ね合わされることが多いようです。「桃の節句」は、桃の力・加護によって、女児の健やかな成長を祈る行事なのです。
 日本への渡来は古く、弥生時代の遺跡からも種が発掘されています。明治以前は、食用よりも、薬用や花の観賞が中心だったとされています。花色はピンクの濃淡、白です。花言葉は、「天下無敵」「チャーミング」「私はあなたのとりこ」、実は「愛嬌」
です。
 ところで、”桃”と”梅”と”桜”は一見してとても似ている気がします。その見分け方を調べてみました。
 桜は、枝から花枝が付いて房状に花が付いてるのに対して、桃と梅は、花枝が無く枝に花がくっついてます。桃は花芽2個と葉芽が同じところから出ています、梅は花芽が一個づつなので、桃のほうが花が固まって咲いて、梅はバラバラに散らばって咲いてる感じに見えます。花びらで見ると、桜の花びらは楕円で咲きが割れていて、桃の花びらは楕円で先が尖っていて、梅の花びらは丸いです。
 離れて見ると、桜は枝の先のほうに花が多く付いて、桃は枝全体に花が付いて、梅は枝の付け根の方に花が多く付いてます。
 桜も桃も梅も、バラ科・サクラ亜科・サクラ属なのでとても似ていますが、写真などを並べてみると、桜と桃と梅の花の違いはよくわかります。一度じっくりと観察してみてください。