《今週の生け花》ハンノキ,ラッパスイセン,ナデシコ,タマシダ 1月23日(月)〜
- 公開日
- 2012/01/23
- 更新日
- 2012/01/23
今週の生け花
ハンノキは、カバノキ科ハンノキ属の落葉高木で、ハリノキ、ヤチハンノキとも呼ばれています。春が来る前の1月の中旬から花を咲かせはじめます。開墾の意味の古語「墾(はり)」がもとで、古名が「榛の木(ハリノキ)」となりました。高さ20メートルにも達し、樹皮は灰色、老木では縦に割れます。葉は互生し、長楕円(ちょうだえん)形で長さ6〜13センチメートル、縁(へり)に浅く切れ込む鋸歯(きょし)があります。1本の木に雄花と雌花をつけ、秋に球果状の花穂を直立し、早春に開花します。堅果は小さく扁平(へんぺい)で、狭い翼があります。湿地や川原などに生え、ときに純林をつくります。北海道から九州にかけて広く分布しています。水田地帯では、稲掛け用に列植されることがあります。木材は建築、器具、箱、鉛筆などに用い、樹皮からはタンニンをとり、染料となります。