瀬をはやみ〜今日は1年百人一首大会!
- 公開日
- 2012/01/19
- 更新日
- 2012/01/19
学校の様子
16日(月)に続き、今日は1年生の百人一首大会を実施しました。今日の読み手は、何と数学科の堀口先生です。前回の2年生に劣らず、1年生も大きな声を出して、”おはこ”の札を中心に取っていました。
校長先生の好きな今日の一首です。
瀬を早(はや)み 岩にせかるる 滝川(たきがは)の
われても末(すゑ)に 逢はむとぞ思ふ
崇徳院(77番) 『詞花集』恋・228
■現代語訳 □
川の瀬の流れが速く、岩にせき止められた急流が2つに分かれる。しかしまた1つになるように、愛しいあの人と今は分かれても、いつかはきっと再会しようと思っている。
この歌は、崇徳院が1150年に藤原俊成(しゅんぜい。定家の父)に命じて編纂させた「久安百首」に載せられた一首です。
山の中を激しく流れる川の水が、岩に当たって堰き止められ、岩の両側から2つに分かれて流れ落ち、再びひとつにまとまる。その様子を離ればなれになった恋人への想いに重ねて詠う激しい一首です。
「障害を乗り越えても必ず逢おう」という気持ちが込められており、激しく燃えさかる情熱と、強烈な決意のようなものが感じられます。《百人一首講座より》
最近は、家で百人一首をする機会が減ったのではないでしょうか?お正月だからこそできる百人一首、日本の伝統文化ですから、たまには楽しむのもいいものですね。1年生も2年生も、最初は一歩引いて遠慮気味でしたが、競技が進むにつれ、”白熱”していました。これからも毎年続けたいですね。