学校日記

《今週の生け花》カンガルーポー,カーネーション,バーゼリア,レザーファン 12月5日(月)〜

公開日
2011/12/05
更新日
2011/12/05

今週の生け花

 カンガルーポーは、ハエモドルム科の植物で、オーストラリアの南西部を中心に約8種類が分布する、毎年花を咲かせる多年草です。先端の開いた筒状の花は表面に細かい毛がびっしり生えており、その姿をカンガルーの足に見立てて、カンガルーポーの名前があります。正式にはアニゴザントスという名前の植物です。アニゴザントスはギリシア語で「開いた花」の意で、花姿に由来します。
 草丈は種によってまちまちで、およそ30cm〜1mになります。日本では草丈50cm〜90cm程度の園芸品種が鉢植えとして出回ることが多いです。地際からアヤメに似た細長い葉を出します。花茎を長く直立させて先端に花を咲かせます。花茎は1本立ちと、枝分かれするものがあります。花色は赤、ピンク、黄色、グリーン、オレンジなどがあり、鮮やかなツートンカラーになるものもあります。主な開花期は春〜初夏ですが、秋に咲くものもあります。
 あまり寒さに強くないので鉢植えで育てることが多いですが、霜や寒風に気をつければ暖地や平地では露地植えで冬越しできます。水あげがよく、花持ちがよいので切り花にも利用できます。 なんとなく野性味があるのですが、微毛に包まれた花はベルベットのような品があり、個性的な植物です。
 花言葉は、「不思議」「驚き」「分別」などです。