学校日記

明日の天気は?!46年ぶりの日食が見えるか!

公開日
2009/07/21
更新日
2009/07/21

校長室から

 明日22日(水)は日本各地で日食が観察できる日です。ここ京都では最大で太陽の約81%が欠ける「部分日食」が見られます。前回(2004年)の日食では約15%しか欠けていないことを考えると、今回のように大きく欠けるのはたいへん珍しい現象といえます。その数少ない機会に、ぜひ観察してみてはいかがでしょうか。子どもたちにとっては一生の記憶に残るひとときになるかもしれません。
 下図上段のように、京都では「部分日食」が見られますが、奄美大島北部、トカラ列島、屋久島、種子島南部、北硫黄島、硫黄島などで「皆既日食」を見ることができます。前回日本の陸地で皆既日食が見られたのは1963年7月21日でしたから、じつに46年ぶりです。次回は2035年、つまり26年後まで待たなければなりません。
 京都で太陽が欠ける(食)時刻は次のとおりです。
  食の始め  午前 9時47分40秒
  食の最大  午前11時 5分52秒
  食の終わり 午後12時25分21秒
 下図下段は日食の仕組みを示しています。日食は、地球から見て月が太陽の前を横切ったときに起こる、太陽が欠けて見える現象です。図のように太陽と地球の間に月がはいると月の影が地球上に映り、その影の中で日食が観察できるのです。ただし、月の公転面は地球の公転面と平行ではないので、新月のたびに日食が起こるわけではありません。
 太陽の観察は、天体観測の中で最も危険を伴います。太陽光線には紫外線や赤外線など目に見えない光も含まれています。サングラスや色のついた下敷きなどを通すだけでは、まぶしさは軽減できても目は保護されません。観察には理科室にある太陽メガネ等、太陽観察専用の器具を用いましょう。(太陽メガネを使っていても長時間見つづけることは避けましょう。)また太陽メガネを使っていても、双眼鏡や望遠鏡を覗いてはいけません。
 明日晴れることを祈って・・・!

★もっと詳しいことは・・・ 
 http://www.nao.ac.jp/phenomena/20090722/   国立天文台ホームページへ