「真似ぶ」ことから,次へ
- 公開日
- 2021/07/09
- 更新日
- 2021/07/09
学校の様子
1年生の美術の授業にお邪魔しました。「好きな色,詩を添えてみよう」がテーマのようです。まずは,画面の構成をしています。黒板には,完成例の作品が貼ってありますが,自分のオリジナリティを大切にしてほしと感じました。「学ぶ」(まなぶ)の語源が,「まねぶ」(学ぶ)であり,「真似ぶ」(まねぶ)も同じ語源であるという説があります。私たちが実際に,誰かの「真似」をすることで「学ぶ」経験をしているのは確かです。
武道や芸事では,先生や師匠から基本の「型」を教えてもらい,その「型」を「真似る」ことから「学び」は始まります。職人の世界でも,「師から技を盗め」といわれます。これは師の技を「真似る」ことに他なりません。しかし,「模倣も極めれば,独創を生む」という言葉もあります。スタートは「真似ぶ」ことから,でもそこで終わらず,自分らしさを肉付けしていくことで自分のものになるのです。