学校日記

球春到来

公開日
2021/03/23
更新日
2021/03/23

部活動から

 校門の桜が春の訪れを伝えています。甲子園では選抜高校野球が開催されており,プロ野球も間もなく開幕,バドミントン全英オープンでの日本選手の活躍の報道など,「春」スポーツ真っ盛りです。グラウンドでは野球部が練習しています。寒い冬の間の基礎トレーニング・基本練習の成果が,きっと実を結ぶと思います。
 文学と野球,結びつきを感じにくいですが,野球に深いかかわりをもった文学者がいます。それは,正岡子規です。正岡子規といえば、日本の近代文学に多大な影響を与えたとされる人物ですが、実は野球にも大きな影響を与えていたのです。
 正岡子規は、このような俳句を詠んでいます。
   「まり投げて 見たき広場や 春の草」
 春の草が生えてきた広場をみて詠んだ句です。「まり」というのはボールのこと。広場を見て真っ先に思い浮かんだのが野球だったのでしょう。そのくらい、正岡子規が野球好きだったということがわかります。
 また,今では当たり前のように使われている野球用語が,正岡子規により日本語訳されています。
  バッター→打者,ランナー→走者,
  デッドボール→死球,フライ→飛球
日本ならではの野球文化を広めるにあたり、正岡子規は大きな役割を果たしました。
 
 新学期が始まると,1年生も入部してきます。後輩たちから「目標とされる」憧れの先輩になってほしいと思います。