≪今週の生け花≫シラン,スカシユリ 5月9日(月)〜
- 公開日
- 2011/05/09
- 更新日
- 2011/05/09
今週の生け花
シラン(紫蘭)は、日本・台湾などが原産の野生のランです。日本でも庭先などに群生しているのをよく見かけます。ラン科植物の中では、丈夫さはトップクラスです。暑さ寒さに強く、放って置いても毎年増えて花をつけるので、古くから庭などに植えられて、親しまれてきました。
園芸の部類では、ランというよりも、多年草の草花としての扱いのほうが強いようです。5〜6月に花茎を30から50cmほどにのばし5輪ほどの花をつけます。花色は主に濃いめの赤紫ですが、白色のものや、薄紫色の品種もあります。
別名「白及(びゃくぎゅう)」。地下茎は「白及根」と呼ばれ、健胃のための生薬として煎じ薬にも使われます。地下浅いところの球状の茎(球茎)は、止血・収れん作用のある漢方薬として使われる他「七宝焼き」の接着剤としての用途もあります。
花言葉は、「あなたを忘れない」「お互い忘れないように」「変わらぬ愛」「薄れゆく愛」などです。