「第29回中P連研究集会」が行われました!
- 公開日
- 2010/12/02
- 更新日
- 2010/12/02
PTAから
昨日12月1日(水)の午後2時〜午後5時の間、千本丸太町の京都アスニーで「第29回中P連研究集会」が行われ、全市から250名あまりの方が参加しました。中P連では、毎年1回、全市のPTAの代表が一つに集い、各学校のPTAの実践報告を交流したり、講師の方を招いて講演会を実施しています。
最初に、実践報告として「教育向上委員会」から、10月と11月に実施した、私立高校や教育委員会との教育懇談会の報告がありました。続いて西院中学校からは、「中学生に読み聞かせ?!」と題した実践報告が行われました。
小学校での読み聞かせの経験がない中学3年生に対して、月に1回、朝学習の10分間を使って実施している読み聞かせの様子などを映像も交えて報告していただきました。「中学生が聞いてくれるのか?」「思春期の微妙な心理にどのように向き合うのか?」等々、不安いっぱいで始めた読み聞かせが、様々な出来事を通して驚きや感動に変わっていった様子を、和やかな雰囲気で報告していただきました。
そして最後に、『想像力は生きる力』と題して、京都在住のイラストレーター・絵本作家として活躍されている永田 萠(ながた もえ)さんよりご講演いただきました。
今では社会人になった我が子の子育てに、中学・高校時代に苦労された思い出話から始まり、反抗期で話をしてくれない我が子に伝えたかったことを、自分自身の作品を通して広く子どもたちに伝えようと、絵や文を創作されていたエピソードを楽しく話していただきました。また、主題である”想像力を育てる”秘訣としては、本を読む、人の話を聞く、散歩する、音楽を聴く、人に会うなどを続けていくことが大切であると離されました。そして、読書好きの子どもを育てる方法は、良い本を与える、身近に本を置くなどいろいろなことが考えられるが、最も大切なのは、「親が本を読む姿を子どもに見せる」ことです。なかなか本を読んでくれない、わかってくれない子どもに対して、親としてはついつい「早く!」と急いでしまうものですが、物事の理解や大切なことに気付くのには、人により時差があり、時間がかかるというお話には、「なるほどなあ・・・」と我が身を振り返る思いでした。後半は、ご自身の作品を画像と解説を交えながら披露していただいた後、自作の「クリコさんと笑わないクマ」を”読み聞かせ”していただきました。
中P連では、ケータイの危険性・依存性についての話や、児童虐待・児童ポルノ禁止など、子どもたちを取り巻く環境を何とか改善するための取組を提起し、実践を積み重ねていますが、今回は子どもの心だけでなく、保護者の心を和やかにする研修会で、参加者全員が「想像の世界」に入り込み、楽しく心がホッとする時間が過ごせたと思います。終了後、帰ったら、押入れを開けて、我が子が小さい頃に読み聞かせた絵本を探し出し、もう一度開いてみようかな?という思いが出てきました。