学校日記

「光の彫刻」

公開日
2010/12/03
更新日
2010/12/03

校長室から

 新聞に拠りますと、昨日の午後5時45分に阪神・淡路大震災の犠牲者への黙祷を捧げた後、今年で第16回を迎える「神戸ルミナリエ」の約20万個の電球を使ったイルミネーションが一斉に点灯されたそうです。
 阪神・淡路大震災の犠牲者の鎮魂、都市の再興・再生を目指した「神戸ルミナリエ」は1995年に始まりました。1年を通して建物や庭、作品などをライトアップする期間を設けるなどの取組が全国各地で広く行われるようになってきていますが、「神戸ルミナリエ」は毎年細かい計画・計算に基づいて創られた光で観衆を魅了する幻想的な光の彫刻作品であり、年末の風物詩として多くの人々がその実施を待ち望んでいます。
 今年も12月2日から13日まで神戸市中央区の会場において、「光の心情『輝きの記憶を留めるために』」をテーマとして、旧外国人居留地の通りや慰霊と復興のモニュメントがある公園「東遊園地」を美しい光で彩ってくれます。神戸の師走の風物詩として、多くの人々が参加し観光色が強まってくる中、震災で被害を受けた方が「語り部」として、当時の体験や犠牲者への思いを伝える場が初めて設けられるなど、「神戸ルミナリエ」創設の原点への回帰を目指しているのが今年の特徴となっているそうです。