学校日記

「あいさつ」

公開日
2010/11/24
更新日
2010/11/24

校長室から

 長年、小学校の校門に立って登校してくる子どもたちを見守ってくださっている地域の方のお話が新聞に載っていました。
 校門に立っていて、今までに声を掛けてもあいさつをしない子どもがいました。毎日、その方は、『おはようございます』と声を掛け続けました。2週間後に、その子から『おはよう』とあいさつが返ってきました。その時はとてもうれしかったそうです。その方は毎日、校門に立っている時のことを日記に付けておられて、子どもたちが変わっていく様子がよく分かるそうです。
 「『おはよう』とあいさつすると、『おはよう』しか返ってきません。『おはようございます』とあいさつすると、『おはようございます』と返ってきます。子どもたちにきちんとあいさつを教えることが大事です。」
 「大きな声で、笑顔であいさつすると、子どもたちも大きな声で笑顔も返ってきます。あいさつは心がこもっていると相手に伝わります。」
ともおっしゃっていました。「あいさつは心の扉開く鍵」という題名が書かれていました。

 小さなころから、日常の「あいさつ」がしっかりとできるように、周りの大人たちが適切に対応することが大切ではないでしょうか。長年にわたって「安全登校指導」にご協力いただいている地域の方々も、『おはようございます』『大きな声であいさつしましょうね』と毎朝、登校班が来るたびに声を掛けていただいています。前に全校集会で、「皆さん、家で何かしてもらったら、『ありがとう』ということが言えていますか。家族だから当たり前ではなく『有り難い』ことなのですから、家でもあいさつしましょう。」と話したこともありました。家庭、学校や地域の大人たちの積極的な働きかけによって、「あいさつできる子ども」は育っていくと思います。