第20回嵯峨中パレード取組発表その3
- 公開日
- 2020/09/30
- 更新日
- 2020/09/30
全学年
次の紹介は,募金配布です。(メンバーは右の写真)
嵯峨嵐山地域は,日本だけでなく世界中から観光客が訪れる名所となっていますが,平安時代から歴代の天皇や貴族が別宅を構え,そして大きな寺院が建てられて歴史を積み重ねてきました。
嵐山の山々は,アカマツやヤマザクラ,多くの落葉樹が占める多種多様な林層からなり,四季の変化を感じることができる美しい風景が見られました。しかしながら,明治以後に人々が山に入れなくなった(国有林になった)ことで,鹿や猿が増え,山の植生も大きく様変わりしてしまいました。放置された森は木の密度が高くなり,人の入れない場所となり,アカマツやヤマザクラは,背丈の高い常緑樹に日光を遮られて,活力を失い,枯れていきました。
そこで,地元の人々が樹林の活力をあげるため,常緑樹の中木の不必要なものや過剰なものを選択的に間伐し,新たにアカマツやヤマザクラ,落葉樹を植林して30年,40年後には昔のような嵐山を取り戻そうと活動されています。
これらのことを2年生時に,「嵐山フィールドワーク」として,実際に嵐山の山中に入って実情を知り,その中で学んだことや調べたことから自分たちの言葉で発表してきました。
嵯峨中パレードでは「桜募金」として,集めたお金でヤマザクラの苗木を寄付しようとアピールを行い,募金を募る予定でした。募金をしていただいた方には,「さくらのしおり」(自分たちで作成)をお渡しして,広く皆さんに知ってもらおうをと活動をする予定でした。(アピールは左の写真)
今年度は校区巡行できなかったので,地域のスーパーやお店にお願いして「桜募金」の募金箱を設置しております。ぜひご協力いただければありがたいです。よろしくお願いいたします。