学校日記

ようこそ和の空間

公開日
2019/02/08
更新日
2019/02/08

全学年

2月8日(木),2年生は,「ようこそ和の空間 伝統公演とくべつ授業」に参加しました。これは,平成28年度から市内の中学生を対象として,京都市内の伝統的な和の空間で,「能」,「狂言」,「邦舞・邦楽」の3演目を鑑賞する公演を実施するものです。
 この日までに事前学習を積み重ね,京都の伝統について,能,狂言,邦舞・邦楽についてなどを学び,能に関しては事前に内容を補足する解説や台詞の字幕が挿入されている動画で,鑑賞予定の演目の一部を鑑賞したりしまいた。
 そして当日。会場は,能楽堂の京都観世会館。能舞台という特別な造りの空間に身を置き,和の空間,時間を感じました。
 鑑賞したのは
  能「船弁慶」
  狂言「口真似」
  邦舞・邦楽「浦島」です。
 生徒の感想を紹介します。

○とても楽しかった。小梅さんが役になりきり,必死に頑張っていたところなどがとても可愛かったし,すぎなと思った。一番楽しめたのが狂言で,もっと他の狂言を見てみたいなと思った。

○狂言の「口真似」がすごくおもしろかったです。人との関わり,支え合いがあることが分かりました。また機会があれば見てみたいと思います。

○小学校の時,体育館で「柿山伏」を見て以来だったので,とても楽しみにしていました。台詞1つでも強弱などがあって,印象に残りました。また,こういうのは男の大人の人がするというイメージがあったけれど,女性の方でもやっておられるのを見て,すごいなぁと思いました。どの方も,皆かっこ良かったです。

○「船弁慶」で,その時の様子や場面が見えた気がした。特に船をこぐ人が黒い雲をきにしている様子が伝わってきた。能,狂言,邦舞・邦楽は学校などの舞台のように幕がないので,目立たなくていい人はずっと体勢をキープしていて大変そうだなと思った。

○いい機会になったと思うので,もっと自分から知ろうとして,歌舞伎などの伝統についても学びたいと思う。

○言っていることは分からないことが多かったけれど,体を大きく使って迫力あるシーンはすごくひきこまれた。狂言は見ていて動きも言葉も分かったすごく面白かった。能の話していることが分かれるぐらい詳しく知ってみたいと思った。

○楽器に合わせてセリフを言ったり,踊ったりして,チームワークがないとできないことだと思ったし,セリフも普通の話し方でないので覚えるのが難しそうだと思いました。また小学生ぐらいの子が大きい声ではっきりとセリフを言っていて,中学生の自分でも難しそうなことなのにすごいと思いました。また機会があったら観てみたいです。

○囃子方の方々に感動しました。私は吹奏楽部なので指揮者やドラムなど,テンポをきざんでいる人がいないとなかなか合いません。しかし囃子方の方々はテンポが揺れる音楽にもかかわらず,お互いの耳や息づかいで合わせておられました。凄いと思いました。私も吹奏楽部ではありますが,他の人と耳や息づかいで合わせられるようになろうと思いました。

 私たちが思っていた以上に,色々なところに気がつき,感動し,「伝統」ということについて思いを馳せてくれたようです。本当によい機会をいただいたと思います。ありがとうございました。