10月10日 カンタータ『土の歌』〜第7楽章「大地讃頌」〜
- 公開日
- 2023/10/10
- 更新日
- 2023/10/10
学校の様子
3年生が学年合唱で歌う「大地讃頌」。
この曲は「混声合唱のためのカンタータ『土の歌』」という7楽章からなる長い曲の第7楽章、つまり最後の部分にあたります。 そのため、「大地讃頌」の歌詞の意味を深く知るためには、「土の歌」全体の構成を知る必要があります
というわけで、3年生は音楽の時間に『土の歌』を全曲聴きました。
すると、「大地讃頌」に対するイメージが変わりました!
★今までは育ってきた大地をたたえて感謝する、というイメージをもっていたけど、その他の曲を聴いて、この歌には「当たり前」の大切さが歌われていると思いました。特に、戦争や自然災害によって当たり前だった日常を奪われていく。今生きられていること、欠かせない大地に感謝して生きることの大切さに気づかされました。
★この歌は、私たちが戦争でボロボロになっている中でも、大地はいつも母のようにそばにいてくれて、大地によって私たちが生活できていることへの賛歌という感じがとてもして、最初はただ大地に感謝しているだけだと思っていたけど、本当は私たちの生活の元にある大地への「ありがとう」という深い意味のある曲なんだな、と感じました。
★「大地讃頌」はすべての楽章を締めくくる部分なんだとわかりました。すべてを聞く前は、
大地に対する思い、平和に対する思いが述べられていて、長調なので優しい曲というイメージがありました。でもすべて聞くと、長調だけでなく短調の楽章もあり、スピードもそれぞれまちまちで、「大地讃頌」はそれまでの6つをまとめる楽章なんだと思いました。
★原爆によって奪われた命だったり、取り残された人々の心情だったりを、曲調を変えて表していて、戦争の怖さや自然災害が起きたときの様子などが想像できて、私も戦争の時代にいるような雰囲気に包まれて、そのときの様子を体験できたようでした。初めは大地の大切さとかあまりわからなかったけど、全曲聴いてみて、戦争の様子だったりを想像できたことで、今の平和について改めて大切にしていこうと思えました。この曲を毎年3年生が歌っているのは、平和について考えるため、そしてそれを伝えていくためなんだと気づきました。
★今までは「なんでこんなに土を褒めて歌っているのかな、くらいしか感じていませんでしたが、全曲聴いてみると物語のように感じられました。日本の歴史の中でたくさんの人が戦争で亡くなっていて、今私たちが平和に暮らせて安全に道を歩けているのは当たり前のことではない。「土」というテーマで作られたこの曲は、「平和」への願いが込められています。気持ちを込めて歌いたいと思います。
★学年全員が、この曲にある大地の大切さをいろいろな人に伝えられるように、平和について真剣に向き合って、聴く人の心に響く合唱にしたい。
こうした感想を抱いた3年生たちがみんなに届ける学年合唱。
合唱コンクール、いよいよ明後日です!