11月30日 コロナとともに生きる
- 公開日
- 2020/11/30
- 更新日
- 2020/11/30
学校の様子
みなさん、こんばんは。
いつもホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
先週、3年生はコロナについて考える時間を持ちました。
今日は、その学習についてお知らせしようと思います。
コロナに感染することにより,病気による人体への影響だけでなく,感染者への差別や偏見が生まれています。なぜそうした差別が起こるのか、自分たちにできることは何か、を3年生は考えました。
テーマは、「コロナの『3つの感染症』による負のスパイラル」です。
ここ最近、新型コロナウイルスによる感染のニュースが毎日のように流れています。
実はこのウイルスが怖いのは 「3つの感染症」 という顔があることです。そして、3つの“感染症”はつながっています。
第1の“感染症”は、「病気そのもの」。
このウイルスは、感染者との接触でうつることがわかっています。感染すると、風邪症状や重症化して肺炎を引き起こすことがあります。未知のウイルスのため、わからないことが多く、「不安」が生まれます。
第2の“感染症”は「不安と恐れ」です。
このウイルスは見えません。ワクチンや薬もまだ開発されていません。わからないことが多いため、私たちは強い不安や恐れを感じ、ふりまわされてしまうことがあります。それらは私たちの心の中でふくらみ、気づく力・聴く力・自分を支える力を弱め、あっという間に人から人へと伝染していきます。
人間の生き延びようとする本能により、ウイルス感染に関わる人を遠ざけようとするのです。
そして、第3の“感染症”「差別」
「狭い街でうわさになるから、1人目の感染者になりたくないわ〜」
「感染したら、後ろ指さされちゃう」
誰もが感染する可能性がある中で、こんな声を聞くと、差別を受けるのが怖くて、熱や咳があっても受診をためらい、結果として病気の拡散を招きます。
それが、第1の“感染症”「病気そのもの」に戻っていき、負のスパイラルに陥っていく。
こうしたことを学習しました。この学習をする中で、
★コロナだけが感染者を苦しめているんじゃなくて,人がする差別に苦しめられているんだと思いました。
★自分の立場を保つために差別することに残念さを感じました。コロナにかかったとしても温かく過ごせる世の中にしたいと思いました。
★コロナ差別は「コロナ」のせいだと思っていたけど,結局は「人」のせいだと感じました。コロナに感染した人はかかりたくてかかったわけではありません。周りに感染者を差別している人がいたら、そのことを伝えていきたいと思います。
など、自分がコロナとどう向き合うべきか、を深く考えてくれました。
今回の授業を計画されたO先生は、こう話されました。
「今もコロナ感染は拡大し、至る所で感染者が出ています。そんな中で、身近に感染者が出たとき、間違った知識のままでいてほしくない。正しい知識を持った理解者でいてほしいと思います。」
コロナは確かに怖い病気です。
でも、正しく恐れることが大切です。
誰もが感染する恐れがある中で…
正確かどうかわからない悪い噂をするのも,後ろ指を指すのも,
陰口を言うのも,攻撃的な行動をするのも,差別をするのも
ウイルスじゃない
〇〇なんだよ。
(3年生が学習したパワーポイントより)