校長から生徒の皆さんへ
- 公開日
- 2026/07/23
- 更新日
- 2026/07/23
校長室から
失礼します。校長の伊東です。
7月22日(水)「避難訓練・終業式」で私から以下の話をさせていただきました。
本来なら今日は、体育館で避難訓練と終業式を実施する予定でした。しかし、連日の厳しい暑さ、そして熱中症の危険を考え、各教室でのオンライン終業式に変更しました。5月30日(土)休日参観の日に、今年度1回目の避難訓練をグラウンドで実施しました。その時、私は花山中の皆さんと先生方に、以前勤務していた学校でのできごとを話しました。「避難訓練の日、一人の男子生徒が松葉杖をついて登校していたにもかかわらず、担任がそのことを忘れていたため、グラウンドで全員が集合している中、その生徒はたった一人で、なれない松葉杖を使いながら階段を降り、校舎から出てきました。担任と校長は、その生徒に「本当に申し訳なかった」と心から謝った」という話です。避難訓練は、ただ形だけ行うものではありません。本当に災害が起こった時、一人一人の命を守るための訓練です。だからこそ、生徒の皆さんも、そして先生方も、緊張感をもって、真剣に取り組まなければならないという話をしました。
昨日夕方、突然激しい雨が降り、雷もなっていました。近年はこのような大雨による災害が全国各地で起こっています。土砂崩れや河川の氾濫など、私たちの身近な地域でも決して他人事ではありません。
今日予定していた今年2回目の避難訓練は、まさにその「大雨による水害や土砂崩れのため、花山中学校の体育館が避難所になる」という設定の訓練でした。残念ながら訓練そのものは実施できませんでしたが、その訓練の目標は「静かに移動し、静かに過ごすことができる」です。避難所には、赤ちゃんから高齢者まで、様々な人が集まります。不安な気持ちの中で過ごす人もいます。そんな時、一人一人が落ち着いて行動し、周りの人を思いやることが大切です。今日は訓練が中止になりましたが、今からの終業式は「避難訓練が続いている」と仮定し、「静かに過ごす」という目標を意識しながら、最後まで静かに話を聞いてください。
さて、最近私はあらためて「花山中のメンバーで本当に良かった」と感じています。その理由は「花山中の応援の素晴らしさ」です。この夏、多くの運動部が大会に挑みました。私はたくさんの会場に応援に行きましたが、何度も心を打たれました。1・2年生の熱いサポートを受けて、3年生たちは全力で大会に挑みました。プレーしている人も、応援している人も、自分にできることをすべてやり切ろうと声を出し続けていました。勝ったチームもありました。残念ながら負けてしまったチームもありました。しかし、結果以上に心を打たれたのは、その姿です。試合が終わった後、悔しくて涙を流しながらも、同時に「みんな、ありがとう」「このチームでよかった」と仲間に感謝を伝える場面を私は何度も見ました。そこには、勝ち負けを超えた、本当のチームの姿がありました。皆さんが本気で頑張る姿を見て、一緒に喜び、一緒に悔しがり、一緒に感動することができました。私を含む先生たちにとっても幸せな時間でした。今私は心から思います。花山中は最高のチームです。
しかしまだ大会やコンクールを控えているクラブがあります。花山中の代表として頑張ってくれる仲間たちがいます。これから大会やコンクールに挑む仲間たちへ、大きな拍手でチーム花山中全員の力を送りましょう!さあ、みんなで拍手!(※どの学年もフロア全体に響き渡るほどの拍手、ありがとうございました!)
ありがとうございました。そして、生徒会本部の皆さんには、8/26(水)に「京都市中学校生徒会議」が待っています。これは3年に一度開催される大きなイベントで、京都市内79校の中学校の生徒会本部代表が永松ホールに集まり、「真のリーダーとは」「校則とは」「学校に必要なこととは」といったテーマについて話し合うものです。そして、今大会の司会・議長校を、なんと「花山中学校」が担当することになりました。大きな舞台です。緊張もすると思います。でも私は、花山中の生徒会本部の皆さんなら必ずやり遂げてくれると信じています。さあ、大きな拍手で、チーム花山中の力を生徒会本部のみんなに届けましょう!みんなで拍手!(※チーム花山中一丸の拍手、ありがとうございました!)
花山中学校は、一人で頑張る学校ではありません。みんなで支え合い、励まし合い、応援し合う学校です。これからも「チーム花山中」として、一人一人が仲間を大切にしながら前に進んでいきましょう。以上で校長の話を終わります。